ル・コルビジェ カップマルタンの別荘(2)
扉を開けて中に入ると通路があり、その先の壁を右に曲がると8畳ほどの部屋になっています。そこにベッド2つ、机、洗面スペース、トイレが組み込まれているのですが、狭さをあまり感じないのが不思議。
左がクローゼット。1700ぐらいの高さ。その向こうが玄関からの通路。
赤いカーテンの奥は、最小のトイレスペース。
更にベッドへとつながります。
こちらが家具間仕切り
最小スペースをプレハブで作るという実験的な住宅でもあるそうです。
まあ、キッチンとダイニングは、隣にあるレストランでまかなっていたので、ここは寝るそして勉強するスペースなのです。
流れのある家具配置により、こんな小さな空間でも変化の感じる豊かさがあるのです。