国立近現代建築資料館 吉阪隆正 逆転の発想と原寸図に基づく建築
吉阪さんの考えは面白い。常識とか当たり前とかいう考えをまずはひっくり返して考えてみる。そこから物事をスタートさせて現実との間に着地点を見つける。そんな手法をとられていたようです。それが解りやすいのがこの逆さ日本地図 太平 […]
国立近現代建築資料館 吉阪隆正とU研究室の建築展を見ました。
近現代建築の図面や資料を集め、それを定期的に展示する建築に特化した美術館がこの近現代建築資料館です。海外ではこのような建築資料を展示する場が沢山ありましたが日本でもようやくこの資料館が出来、建築を芸術、文化として展示でき […]
旧岩崎家住宅ビリヤード棟 スイスの小屋のようなデザイン 金唐皮の壁
ビリヤード棟の内部です。設計者のジョサイヤ・コンドルがスイスコテージスタイルと呼んだそうですが、アメリカ木造ゴシックの流れを汲むデザインで、外観は確かに山小屋風。 屋根を支えるトラス構造や、半円のハイサイドライト […]
旧岩崎邸庭園 和館の庭の大きな敷石と山小屋風のビリヤード室
旧岩崎家住宅は洋館と和館そてにビリヤード室という3つの棟が残されています。和館は生活をした住居ですが、今残っているのはほんの一部。ほとんどが解体されてしまいました。それでも当時の裕福な大邸宅を想像することはできます。私が […]
旧岩崎家住宅 ジョサイヤ・コンドル設計の洋館 明治の建築
台東区にある旧岩崎邸庭園にいきました。ここにある岩崎家住宅は国の重要文化財になっています。三菱財閥の創設者岩崎弥太郎から3代目岩崎久弥によって建てられました。設計をしたのは英国人建築家ジョサイヤ・コンドル。明治10年 […]
ヤマトインターナショナル本社ビル 30年メンテナンスがきちんとなされた綺麗なオフィスビル
1986年ですから今から30年近く経ちますが、このオフィスビルはそんな前に建てられました。当時もその姿に皆驚かされましたし、影響を受けた人も沢山いると思います。設計は原広司氏。埋め立てられた土地にドーンと建つわけですから […]
グランピングという新しい自然のと楽しみ方 星のや富士
キャンプは、心と身体が一つになれるので大好きで、最近までは毎年どこかへ行ってました。都会を離れ自然とひとつになれるその喜びは、やはり自然の中に身を投じる以外体感できません。テントを張ってのキャンプもしておりましたが、最近 […]
青森ヒバのお風呂 カビの生えた壁をクリーニング
壁や天井に木を貼ったお風呂は気持ち良いのです。まず、香りが心を癒します。見た目も優しく、身体にも優しい。ユニットバスはその機能性において大変すぐれていますので、木を貼る場合は半分ユニットで壁や天井を木にする方法もあります […]
ユナイテッドシネマ豊島園で007スペクターを見る
家から一番近くて、映画館としてお気に入りは豊島園のユナイテッドシネマ豊島園です。建物の設計は竹中工務店。今日はそこで007のスペクターを見ました。 ダニエルクレイグのボンドは4作目。この休みも含めてツタヤからレンタル […]
川越を歩く 大正木造建築 彫りの深い建物 銅葺き建物
川越の街並みには蔵つくり以外にも楽しい建築が沢山残っています。東京ではなかなか見られない、木造モルタル塗りの建物や防火を考慮した銅葺きの建物、勿論木造の商家の建物も。建物はそこに生活が営まれて生き生きするわけで、保存では […]
川越蔵造りの街を歩く 豪商が作った重厚な蔵つくりの商家
蔵は火事から大切なものを守る為、漆喰壁で固めた倉庫という捉え方が多いのですが、ここ川越では商家のお店として蔵が堂々と街道に面して建てられました。 明治26年の大火のあと、川越商人の財力と、防火に対する強い想いから、蔵造り […]
川越の町並みを歩く 氷川神社でお参り
正月の初詣は、家の近くの八幡神社で早朝に致しました。 初日の出もそこから拝められ、新年のスタートは最高の気分でした。 午後からは川越に行きました。行くのは2度目。関越自動車道を使いますと練馬区の我が家からはさほど遠くあり […]