高知県梼原町 雲の上のホテル 楕円形の屋根が柱で支えられたデザイン

さて、もう一度高知県梼原に戻りまして、雲の上のホテルです。設計は隈研吾氏。斜面地に対し、木造と鉄骨ブレースの柱で、屋根を空中に吊り下げ、壁をガラスにして開放感を持たせた構造。 屋根が浮いているようなイメージの建物です。 […]

高知県梼原町の雲の上のギャラリー 長い木造架構の廊下がギャラリー

高知県梼原町にある雲の上のギャラリーを外から撮った昼の写真 ホテル棟と、温泉棟を繋ぐ空中廊下ですが、そこの壁を利用して展示空間としても使えるというものです。 廊下にこれほどのデザインを持ち込んだのは、さすが。 ホテ […]

木の町高知県梼原町の雲の上のギャラリー ライトアップされた木構造架構が美しい

高知県の山沿いの町梼原町。ここは、林業の町で町の街並みも木を多く使った立派な家が並ぶ美しいところでした。ここには建築家隈研吾氏が設計した町役場や、雲の上のホテルがあり、その建物を見学しにいきました。雲の上のホテルと温泉を […]

太平洋が目の前に拡がる展望デッキテラス 坂本龍馬記念館

2階のガラスキューブの中の展示空間。ちょっと展示が多すぎて、せっかくの構造架構がよく見えないのが残念。今回隣に増築されるので、展示内容もかわると思います。もっとガランとした空間にしてほしいな。 突端はさすがに海と空が拡 […]

坂本龍馬記念館 ガラスのキューブが海へと突き抜ける建築

桂浜のすぐわきの丘の上に建つ坂本龍馬記念館。コンペに始まり、完成したのが1991年。すでに26年も経っていますが。、その斬新さは変わりありませんでした。今丁度増築工事が行われているので、一番見たかった外観が見れなかったの […]

高知城歴史博物館 高知城が目の前に見える展望バルコニーと階段室

高知城の目の前にあるだけに、このお城を如何に景色として取り込むかがこの建物の大きなコンセプトだったと思います。ここでは、移動手段としての階段室をお城側に設け、そこに菱形の開口部、これは構造的にも有効に働いていますが、そ […]

高知城歴史博物館 土佐の歴史がわかる新しい博物館

高知城のすぐ傍に完成した高知城歴史博物館 黒い板の高知城に合わせて外観もコンクリート打ち放しのグレーと黒サッシ、城壁の石積みからイメージした石の外壁で構成されています。 外の景色を採り入れる為の開口部は、連続する菱形の造 […]

高知県庁舎 岸田日出刀設計のモダニズム建築

戦争中の日本に建築のモダニズムをもたらした建築家岸田日出刀の設計による高知県庁舎です。岸田日出刀といえば、東大教授で、丹下さんや前川さんの恩師。 直線による日本の古建築を評価し、力強い直線によるモダニズム建築を設計し、ま […]

水盤のある散策できる中庭 牧野富太郎記念館展示館

さて、牧野富太郎記念館の展示館の中庭には、美術家田窪恭治氏の作品感覚細胞があります。丁度雨が降っていました。有機的は、植物と水平で静かな水盤のコントラストが良いですね。 屋根の雨を受ける樋の下の水盤もまた良し。 敷地の勾 […]

天井から光を通す、明るい渡り廊下 牧野富太郎記念館

牧野富太郎記念館は、2つの建物からなりますが、その2つを繋いでいるのが長い渡り廊下。斜面に沿って、歩いていきます。渡り廊下は鉄骨造で屋根を支えるのは木造。屋根は透明で、光を通す明るい廊下です。 ここでも沢山の植物達が迎え […]

鉄骨の柱、コンクリートの壁、木集成材の屋根のハイブリッド構造で構成された楕円形の建物

さてさて、このような楕円形の建物を木の梁を表しながらどうやって実際に作り上げたのでしょうか?直線の連続で曲面を作るとなると、全て木造でもできますが。曲面の壁となるとなかなか難しい。この牧野富太郎記念館では、コンクリートを […]