東山温泉向瀧旅館9-狭さを感じないトイレ
トイレには、神様が宿ると言われていて、トイレはいつも綺麗にしておくのが良いのですが、広さに関してはなかなか大きなスペースが取れないのが現状です。 この向瀧のトイレなんですが、共用部の廊下に面するもので、大きさ的にはさほど […]
東山温泉向瀧旅館8-建築の魂は、細部に宿る
この建物の建具は素晴らしいのであります。 建築的には、外と内を結び、光、風、景色を取り入れる開口部は最も大切な部位であります。この建具の良し悪しが建築の品格を決めると考えています。今の住宅の薄っぺらさは、アルミサッシのテ […]
東山温泉向瀧旅館7-大工の腕が見える客室
泊まったお部屋からは、美しい中庭が前面に拡がり、開放感抜群でした。 畳のお部屋には勿論床の間もあります。 右側の扉が収納部分。上に空調の噴出し口がさりげなく設置されています。 よくよく見ると、とても凝ったつくり。床の間の […]
東山温泉向瀧旅館6-時の経つのを忘れ夜景を楽しむ
暗くなり光が灯ると、また違った趣が出てきます。 お月さんも顔を見せてくれました。 廊下の椅子に座ってぼんやり月を眺めていると、時間の経つのを忘れます。 現代は、余りにも時間が経つのが早く、皆時間に追われすぎな感じです。 […]
東山温泉向瀧旅館5-川の水を取り入れた池の上の建築
川の水を敷地内に取り入れ、池を作りその上に張り出すがごとく建物ができています。したがって廊下や部屋から見ると水の上にういているような印象も受けるのです。フランクロイドライトの落水荘ではありませんが、水に浮遊する建築です。 […]
東山温泉向瀧旅館4-高低差のある敷地に建つ木造建築郡
中庭を介して建物が囲んでいるのですが、地盤の高低差がかなりあり、立体的な建築が迫ってきます。 プロポーションも良くて美しい。 これだけの建築を良く作ったなーと感心しました。 当時の棟上の写真。 屋根は瓦屋根。レベル差 […]
東山温泉向瀧旅館3-高低差のあるフロアーを結ぶ階段建築
玄関の屋根 玄関脇には重要文化財の記念碑 そしてこれが多くのお客様を向かえる玄関 わくわくします。玄関にくつを脱いで上がる。やっぱり日本建築はこうでないといけません。綺麗に掃除が行き届き、何か空気が澄んでいるような感じが […]
東山温泉向瀧旅館2竏鋳ゥもやに映える建築郡
向瀧という看板が建物にマッチしています。これだけ大きな名前を建物の外壁に付けてそれがまた実に建物本体と違和感なく調和しているのは、デザイナー(棟梁)の力量か。 手前に流れる川の水は建物敷地内に流れ込み、池を通してまた […]
東山温泉向瀧旅館1-登録有形文化財建築に泊まる
東山温泉にある登録有形文化財の宿向瀧にいきました。会津藩の上級武士の指定保養所として使われていたものを譲り受け、今でも豊富な温泉が出る宿として経営を続けています。 完全な木造の旅館。 この建築が木造で由緒あるものであるこ […]
東北の旅-裏磐梯の紅葉
磐梯山の紅葉は、今が盛り。紅葉は、いつ見ても心が洗われるというか心が動きます。 磐梯山の裏側。大噴火でできたクレーターが見えます。自然エネルギーは凄い。 五色沼 15年前と変わらない美しさでした。 底まで見える透明な水質 […]
東北の旅-古民家を使ったそば屋いしむしろ
猪苗代湖の湖畔にあるお蕎麦屋さんです。 今は新そばの出る季節。おいしいお蕎麦を頂きました。 で、このお蕎麦屋さんは堂々たる茅葺屋根をもった古民家。 内部も高い天井をもった大空間の中でおそばを頂けます。
東北の旅-野口英世記念館
磐梯山まで足を伸ばしました。 来たのは、猪苗代湖のほとりにある野口英世記念館。 野口博士の生家が残されており、その生活ぶりが解るとともに、多くの試練と努力、忍耐により、医学的成果を残した博士の痕跡を史料館で学ぶことが出来 […]