伊勢志摩観光ホテル

志摩観光ホテルクラッシック  ゲストルーム 寛げる窓際のベンチソファー

伊勢サミットの際、改修されたゲストルーム 扉を開けて中に入ると、手前左に水廻りスペースがあり、その奥に横長の大きな開口部 大きな姿見の鏡があることで、狭い廊下スペースも大きく見えます。 これからは鏡を上手く使っていき […]
伊勢志摩観光ホテル

志摩観光ホテルクラッシック 和風をさりげなく表現する設計者の凄い技 村野藤吾

伊勢志摩観光ホテルは、賢島の海からの崖の上に建っています。 海の方から見上げるとこんな感じ。 細い庇が階ごとに連続していく外観は、村野藤吾設計だと一目にわかるデザインです。 モダン建築ですが和風。各階の庇と最上階のさらに […]
志摩観光ホテルクラッシック

志摩観光ホテルクラッシック  開設当時のホテルフロントからロビーへ上がる見事な階段空間 村野藤吾設計

伊勢志摩の志摩観光ホテルクラッシックは何度訪問しても楽しい。 あらためてじっくりと体感しますと、その時その時で新しい発見があります。 名建築とはそういうものです。ざっと見て解ったつもりになっても、また時間をかけて見てみる […]
湯豆腐嵯峨野

富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(4) 庭へとつながるラウンジ

湯豆腐嵯峨野の2階客間 手入れの行き届いたお庭を見ながら湯豆腐を頂けます。 落ち着いた重心の低い客間です。 2階へあがる階段。光が階段下まで入るようにハイサイドの開口が設けられています。 1階部分。奥に見えるのはラウン […]
湯豆腐嵯峨野

富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(3) 奥行と拡がりを感じる玄関ホール 村野藤吾

これぞ村野さんの設計とうなってしまった富田屋(現湯豆腐嵯峨野)の玄関ホール まず、玄関の引き戸を開けると、このような空間が現れます。 正面に蹲(つくばい) L字に土間が曲がっていきます。 その蹲を囲うように付けられた腰部 […]
湯豆腐嵯峨野

富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)長く路地のような魅力ある玄関アプローチ 村野藤吾

建築家村野藤吾が設計した旅館富田屋。その富田屋を移築した湯豆腐嵯峨野ですが、今も素晴らしい空間を体感できます。 こちらが、富田屋の玄関部分 この門は、新しいもの。 富田屋では道路に面してこの塀がありました。 玄関は竹格子 […]
湯豆腐嵯峨野

京都嵐山湯豆腐嵯峨野(旧富田屋) 移築され残された村野建築

京都嵯峨野にある湯豆腐嵯峨野。 この建物の本棟は、建築家村野藤吾が1957年大阪の宗右衛門町の近くに旅館富田屋として造られた建物です。 今回、その富田屋見学の為に伺いました。 こちらは、新たに造られた棟 美しい瓦屋根とエ […]

日比谷の顔 日生劇場 村野藤吾

村野藤吾設計の日生劇場 この建物は、日比谷の顔です。道を挟んだ反対側には帝国ホテル 日生劇場が建った時には、この帝国ホテルはフランクロイドライト設計のライト館だったわけですから、 この2つの建物が並んで建っていたと想像 […]
箱根プリンスホテル

箱根プリンスホテル いつ訪問しても感動する建築 村野藤吾

箱根の芦ノ湖を通る際には必ずと言っていいほど行くのが、村野藤吾設計の箱根プリンスホテルです。 近くの箱根園には同じ村野さんの箱根園休憩所という傑作があったのですが、今は使われておらず、立ち入ることもできません。 このプリ […]
ゼラチンシルバーセッション

解体が決まった建築家菊竹清訓の都城市民会館 ゼラチンシルバーセッション

東京六本木ミッドタウンの中にあるフジフィルムスクエアで開催中の写真展「ゼラチンシルバーセッション」を覗いてみました。 その中で建築家菊竹清訓が設計した旧都城市民会館の写真が、写真家中道淳氏によって捉えられていました。 こ […]
志摩観光ホテル

志摩観光ホテル(8)ゲストが自由に使えるラウンジ

大きなホテルでは宿泊客と訪問客が入り乱れるので、宿泊客が静かに過ごすスペースというのがなかなか無いのですが、 ここ志摩観光ホテルではサミット開催に合わせた改修工事で、2階の大きなロビーを宿泊客専用のラウンジに一部変えて […]
志摩観光ホテル

志摩観光ホテル(7)ガラスを貼ればパビリオン プール棟

志摩観光ホテルの庭にある屋外プールのプール棟です。 円形の屋根とそれを支える3本の柱。売店のボリュームある部分は、屋根とは縁が切れていて綺麗な納まり。 結構スラブは柱からはね出しています。 有機的な形態で、プロポーション […]