鳥取県皆生温泉 東光園 建築家菊竹清訓の力作
島根県の出雲に一泊で行ってきました。
隣の鳥取県米子の皆生温泉にある建築家菊竹清訓の代表作ホテル東光園に立寄りました。
コンクリートの力強いフレームと宙に浮く客室。テントのようなシュル構造の最上階レストランと階段室。
新館とに架けられた空中廊下。見所てんこもりの建築です。
まずは、車で門をはいりますとこの勇姿が現れます。うーん素晴らしいプロポーション!
建築家菊竹清訓が、絶対的自信をもって臨んだ京都国際会議場のコンペに破れ、失意の中で飛び込んできた仕事で、その落ちたくやしさを全てこの建物に注ぎ込んだ力のこもった建築なんです。
丁度4階のところが屋外庭園になっていまして、その上の客室は、屋上部分のメガ梁から吊っています。その梁を支える柱は、数本から成りしっかり大地へと繫がっています。
左の空中を飛ぶブリッジは、新館との連絡通路
その通路が4階の空中庭園に貫入しています。
ダイナミックです。
真ん中に飛び出しているのが玄関庇。