旧諸戸清六邸-2 丸い居室はサッシ枠も円形
建物を特徴づける丸い塔の内部は、居室の一部になっていてそこから景色を眺めながら本を読んだり、くつろいだりしたようです。
壁で囲まれている空間は落ち着きますし、小さいけれどもこれだけ開口部があれば圧迫感も感じません。一人佇むにはちょうど良いスケールです。
開口部も良く見ますと枠の部分が円形になっていて、なかなかのこだわりです。
こちらは、1階正面エントランス扉に入るステンドグラス。
黄色い光が暖かさを感じます。