ルイスカーン ソーク生物学研究所 さりげないディテールが建物全体を印象づける

建築においてディテールは建物全体コンセプトに通じる極めて重要なパーツなわけですが、細かく繊細になればなるほど、そこに目がいって全体印象が薄れ、下手をするとごちゃごちゃ感一杯な建物になってしまいがちです。 されげなく、しかししっかりポイントは抑えて、納める。 ディテールにおける線をできる限り少なくする。 線ではなくて面で見せる。 まあ、建物の種類、設計者意図によりそのディテールは千差万別なわけですが、ワタシャーあっさりしながらも存在感が映えるディテールが好きです。 とてもシンプルですが、綺麗 この壁とか梁とかが、離れながら接合する組み合わせも絶妙な美しさ 存在感のある寸法と素材の上手い使い分け イヤー沢山勉強させて頂きました。