日本民芸館 大谷石、漆喰、瓦の自然素材からなる美術館

駒場東大から歩いてすぐ、この日本民芸館はあります。 大谷石の塀で囲まれ、建物は大谷石の腰壁になまこ壁のような左官の模様、漆喰壁と瓦屋根で構成されます。思想家柳宗悦により企画され、1936年に開設された民芸という概念を実現化した建築です。 形式にのっとらない、新しい感覚の建物。素材感を最大限に生かした重厚感が漂う建築です。 木の両引き戸が客を迎えます。 こちらは増築された大展示室 屋根の最上部笠木には瓦を回し、タイルよる造形は、本館とマッチしています。