ジェフリー・バワ ベントタビーチホテル(1)石の壁を進む考え抜かれたアプローチ
ベントタに到着。最初に見学したのがベントタビーチホテルです。
1階廻りに石が貼られ、重厚感があるエントランスから入ります。
石の壁を切り抜いたようなアーチが迎えてくれます。
中に入りますと、天井にも石。
その真ん中には芸術家ラキ・セナナヤキ氏の太陽の彫刻が貼られていました。
写真の右手にやや小さ目の開口があり、90度折れ曲がって進むことになります。
くり抜かれた石の壁から木の階段が覗き、登りたくなる気持ちにさせます。
このあたりの動線が渋い!
そして、階段を昇りますと、その天井が見事な装飾で彩られています。
石の無彩色な場から彩色豊かな天井が拡がっていくわけで、気持ちが高ぶるでしょう?
そして階段を昇りますと、左手に視界がズバッと開かれ、水盤が目の前に飛び込んできます。憎いばかりの物語性。感動の連続なんです。
この投稿へのコメント
冨田様
お世話になっております
「感動の連続」
この言葉こそ、です
ハマりましたね(目論見どおり!!)
残り半分も楽しみしております