エリック・ブリュッグマン トゥルクの復活礼拝堂 優しい照明
祭壇に向かって左側にある通路への出入り口と倉庫です。
ここでも曲線を多用した徹底した柔らかさを追求したデザイン
アーチの開口部から入りますと、この廊下も柔らかい
見返りです。
廊下の奥にはトイレスペースと共に、ちょっと休める場が設けられ、外を見る大きな開口部がしつらえてあります。
外部からみるとこんな感じ
そして司祭の部屋です。
このトゥルクの復活礼拝堂には見るべきものが多いのですが、照明もその一つ。
建物を設計するのは、まずは大きな空間創りで、最後の最後に照明器具が付けられるわけですが、最後の宝石と言いますか、人で言いますと綺麗な服うを着て最後に更に輝きを増すために付けるイヤリングなどの装飾品と同じ。でもその照明が変なものですと、せっかく作りこんだ建築も台無しになるほど重要な要素なんですね。
大きな礼拝堂には天井からのペンダント。蝶のような形をした綺麗な照明でした。
こちらは、庭側の天井に着く照明で、天井を半円掘り抜いて、そこに間接的に光を当てています。
玄関部分は、太陽の照明
そのペンダント照明がある玄関部分から2階へと上がります。