京都 旧三井家下鴨別邸(4)庭とつながる開放的な縁側
庭と繋がる1階は、部屋の廻りに縁側になる廊下がぐるりと廻っていて、どこからでも庭に出れるような造りです。これぞ日本的。
柱と建具で構成されていて、勿論建具は自由に動くわけですから、壁という概念が無いんですね。風や、自然の香りは外から内へと抜けていきます。
庭と反対側にも開口部があり、中庭が見えます。どちらを見ても、自然を感じられる空間です。
こちらが、旧三井家下鴨別邸の平面図。
素晴らしい建物でした。一般公開されてますので、是非。