水の都東京の歴史がわかる三菱倉庫江戸橋歴史展示ギャラリー

三菱倉庫の日本橋ダイヤビルの1階には、水運の都江戸と、この三菱倉庫の建物の変遷と歴史がわかる江戸橋歴史展示ギャラリーがあります。江戸橋の岬にあった荷捌き場から蔵に変わり、昭和5年に今の低層部江戸橋倉庫ビルが建てられ、そして平成26年に今の高層ビルが増築されるまでの歴史が模型や写真でわかりやすく展示されています。 まずこの局面の重工な玄関から入れるのがうれしい。 1階のホール 模型や写真が並びます 江戸橋沿いの運河から船に積んだ荷物を上げ下ろしするクレーンが運河側の最大の外観上の特徴でした。 そして現代は、そのクレーンの機能はなくなり、新しいビルの一部としてデザインを踏襲して造り替えされています。 この運河側の立面もなかなか良い感じです。高層棟もそのデザインを上手く連続させています。 こちらは保存された低層部も楽しいアーチ型の扉 保存という形の建築の中では、本当に良く考えられた建物だと改めて感じました。