玄関の脇に設けた和室 太鼓貼り障子は行灯のよう
和室は少なくなりましたが、不意の来客、来客の宿泊、着替えの部屋、子供達の遊び場にはとても重宝。ただ、普通の日は使う頻度が少ないので、できればその空間を見せて広く感じるようにしたい。そこでそういう和室は玄関の脇にしつらえ、大きな玄関ホールの一部と考えました。
右側が和室
和室には障子を設置。玄関ホールと分けます。
普通の障子では無く、両面に障子紙を貼り付けた太鼓貼りの障子としました。
こうすると障子の表と裏が無くなります。
和室から玄関を見たところ
閉めた障子
これで何だかホンワリとした場が作れます。
こちらは玄関ホールから、閉じた障子を見たところ。
和室に光が入りますと、行灯のように障子の壁が浮かび上がります。