六本木魚真 増殖する屋台のような建築

綺麗で整頓されたお洒落な建物が並ぶ六本木ミッドタウンのすぐ近くに、木造の漁船のような建物があります。お魚とお酒が美味しい魚真。道路から見てもこれは只者ではないぞと思わせる外観。左上の赤いフラットルーフは、昔ガソリンスタンドだったのかと想像されます。 今回は、そこで夕食。座った石は、写真の一番左奥の四角い窓の奥でした。夜、その窓(窓といってもビニールのカーテン)を店員さんがまくりあげてくれます。すると、オープンになった席からは都会の風景が目の前に。このような窓は海外ではよく見かけますが、町と自分がとても近くなったようで、町に親しみを感じました。腰窓なので、列車や船に乗っているような感じ。そういえば、今は電車も窓が開かないので、外の空気や風を肌で感じる機会が減ったなー。 道を挟んで建つベンツのショールーム これはこれで面白い。混沌とした日本の街だからこそ、いろいろな建築があったほうが、面白い。