新国立競技場 スケールの大きい木の梁
世間が騒いだ新国立競技場も現場は着々と進んでいます。やはりそのスケールの大きさが驚きです。建物は完成してしまえば、ああそんなものかと思いますが、やはり建設途中のゼロから立ち上がっていく過程が一番迫力があるし、感動を与えてくれます。この国立もザハ・ハディドの建物がどうしても見たかったですが、斬新というよりは、今までの延長の進んだものができそうです。しかし、現場は凄い。スケールの大きさがぐんを抜いています。
これは、現場監督や現場担当者は相当大変ですね。
立ち並ぶクレーンはエネルギーを感じます
何と言ってもこの建物の売りは、木の屋根。木と言っても全てが木ではなくて、鉄骨との混合ハイブリッドな梁なんですが、そのスケールもまた桁違い。
現場ではその1本の梁を試験的に作っていました。写真の右下のところに写っているのがそのモックアップ。(青いシートで囲まれているところ)
トラスが見えます。
小さな人が何人も見えるので、そのスケールの大きさが解ります。
建築というよりは、土木の世界
これを見ると、やはり完成が楽しみになってきます。