日光東照宮 上神庫の上部にある想像の象の彫刻
日光東照宮に35ねんぶりに訪問。
建築界では、ブルーノタウトの書物や発言から桂離宮と比べられたり、日本的ではないなどと言われてきましたが、
この圧倒的職人技とである煌びやかな装飾建築は徳川家康の大きな権力の象徴であり、他の追随を許さない迫力がありました。
まずは、大きな石鳥居を見て入口へ。鳥居の向こうに見えるのが表門
杉の大木が囲む中、境内へと向かいます。
左手には五重塔。重要文化財
階段から表門を見上げる。
こちらは、栃木名木100選のこうやまきの木
そして、三神庫が迎えてくれます。
表門から正面の中神庫。
その左にある上神庫。
上神庫の上部には象の彫刻。
当時象は誰も見たことがないので、想像で彫ったとされています。躍動感がある彫刻です。
平成の大修理によって、見事な色彩が浮かび上がっています。