山形県金山町の認定こども園 めごたま 大地とつながるこども園
山形県金山町の金山杉を用いた認定こども園めごたまを訪問しました。
まだ厳しい冬が訪れる前の晩秋。すぐ近くに山を背負い、小川が流れ、目の前には農地が拡がる、子供にとって最高の環境
建物を設計したのは象設計集団。
子供たちの遊び室内空間と外部空間をつなげるために、保育室からダイレクトに靴を履いて庭に飛び出すことができます。
外観
こちらは全面に畑が拡がる面
こちらは山を背負う面
里山になるような、小山で、子供たちが山を駆け上がっていきます。
小川は、すぐ横を流れる用水路から分水して作られています。
こちらの山や遊び場を整備したのは、園の関係者と子供たちの親たち。
親も子供たちと一緒に楽しんじゃおという考え。
すべて手造り。
緩勾配の屋根は屋上緑化されていて、大人は登れます。
ここではやぎも飼っていて、園長さんの話では近いうちに屋根にやぎが登れるようにスロープを造り、
夏場の屋根の草取りはやぎにしてもらおうという計画があるそうです。
緩やかな屋上緑化された屋根上に登ってみました。
廻りの景色に溶け込んで、想像以上に気持ち良い。
屋根上から見た景色
一面緑で、その環境に溶け込んでいきます。
手前に園児が造る畑
杉の木立を美しい