奈良町宿(1) 美しい路地空間
奈良に軸足を付けて町屋の再生にも力を注いでいる建築藤岡龍介氏が、設計した宿「奈良町宿」
そちらに泊まりました。
まずは、外観
通りから直角に入る路地の両側に佇む奈良町宿です。平屋の建築
右手前は、近隣さんの住宅です。左手前がフロント
真ん中に石畳み。
その両側には苔が生える庭
細かいところまで、神経が行き届いているからこの趣が生まれます。
夜景
通りに面する側のファサード
いずれも改修前はこのようにかなり傷んでいたようです。
それを再生できると判断した眼力も凄い。
ただ、古いものを生き返らせるだけでなく、現代の生活に適応できる生きたものにする。
それが藤岡さんが求める考え方
完成した宿は、長屋であり、全部で5つの町屋のタイプがあります。室内の趣も様々です。
奈良の町屋の屋根を見て面白いと思ったのは、屋根の屋根が終わる部分の瓦の納め方です。
このように端の瓦だけ、平の瓦を用いています。
連続感というか、普通と違う繊細さが現れています。
瓦が美しい
こちらは、一番大きな「縁側の町屋」の玄関
引き戸にはめ込まれたガラスも古いものを再生したもの
そちらに泊まりました。
まずは、外観
通りから直角に入る路地の両側に佇む奈良町宿です。平屋の建築
右手前は、近隣さんの住宅です。左手前がフロント
真ん中に石畳み。
その両側には苔が生える庭
細かいところまで、神経が行き届いているからこの趣が生まれます。
夜景
通りに面する側のファサード
いずれも改修前はこのようにかなり傷んでいたようです。
それを再生できると判断した眼力も凄い。
ただ、古いものを生き返らせるだけでなく、現代の生活に適応できる生きたものにする。
それが藤岡さんが求める考え方
完成した宿は、長屋であり、全部で5つの町屋のタイプがあります。室内の趣も様々です。
奈良の町屋の屋根を見て面白いと思ったのは、屋根の屋根が終わる部分の瓦の納め方です。
このように端の瓦だけ、平の瓦を用いています。
連続感というか、普通と違う繊細さが現れています。
瓦が美しい
こちらは、一番大きな「縁側の町屋」の玄関
引き戸にはめ込まれたガラスも古いものを再生したもの



