千葉県君津市にある、アオゾラ畑の台所に行ってきました。 一日一組しかとらない、草原の中のレストラン。 まずは、大地を耕し、土を作ることから始めたｵｰﾅｰ古木さん。何年もかけて土をつくり、その土から採れた無農薬野菜をイタリアンシェフの中西さんが料理して、草原の中のテーブルで頂きます。 一日一組。なんと贅沢な時間と空間でしょう。 この日は、家族で伺い、3時間ほどかけてじっくりと楽しみました。 こちらが古木さんの母屋とシェフの台所。この土地と建物を購入する前に、アーティストが住まわれていたそうで、色が普通とは違います。 こちらは、その内部。以前のままだそうです。 なかなか面白い 茅葺屋根の建物に新しく屋根を載せていますが、内部は昔のまま。茅葺の内装。 こちらが、キッチン。ここですべての料理を作ります。雨が降った場合や、夜の宴会場としても使っているとの事でした。 天井からぶらさがっているニンニクもここの畑で採れたもの。 で、この母屋から少し歩いたところにあるのが、食事する場所です。 この場所は、山を見下ろせ、風通しも良く、一番気持ち良い場所。 ちょっとキャンプ気分です。 そこに、みんなで屋根を架けたそうです。素人とないえ、なかなか良いです。 山を見る。 ﾄｯﾌﾟﾗｲﾄもなかなか良いです。 こちらは、メインディッシュ。ここに到るまでの前菜も見事な味でした。 猛暑なんですが、美味しいので、皆完食です。 手が付いてない自然の中で、普段の慌ただしさから解放され、蝉の声や虫の声を聴きながら ゆっくりと栄養ある食事を頂く。最高のひとときです。 今回は、猛暑の中でしたので、西日がちょっときつかった。今度は秋に伺います。