生まれ変わった地下鉄銀座線銀座駅
駅の改修は、電車が停まってからの夜間工事が中心で、しかも昼間はお客さんが大移動しているわけですから、
なかなか苦労の多い事業だと思います。
この銀座線の銀座駅も長い工事の末、見事に生まれ変わりました。
もともと銀座線は、地下深度が浅いので、天井高さに限界があり、低い天井しかできません。
今回の改修では、その天井の低さを逆手にとって、暗い大人の雰囲気を持たせた駅にしつらえてありました。
グリーンの照明が入る柱
そして黒い天井金属パネルが、見事にマッチ
もともと日本の駅は照明が蛍光灯でやたらと青く、直接光で白々しい感じが安っぽくみえるのですが、
この銀座駅は、照度を抑えながらも、緑の光る柱と蛍光灯のライン間接照明を使い分けています。
そして足元はしっかりと明るいので安心して歩けます。
駅もどんどん変わります。