東京都市大学 岩崎堅一氏の設計した茶室
母校の東京都市大学(旧武蔵工業大学)に残る茶室
岩崎堅一氏の設計
食堂、体育館棟の4階に設けられた茶室です。
四角い箱の中に円形の茶室を入れ込んだもの。
入口
扉のノブは、扉の真ん中に配置。白井晟一好み
扉を開けると、曲面壁が見えて、その先には光がスリット状にはいってきます。
曲面壁に設けられている小さな扉は、茶室の躙り口
右の方に向きを変えて入口へ
シルバーの壁と天井そして円形のトップライト
そしてそこにゴールドの竹のような柱が何本か立ちます。
黒い漆塗のような台にて靴を脱ぎます。
間接光は、天井と足元の台のしたから。
足元の納まり
床から生えるゴールドの柱
そのゴールド柱の間から円形の茶室へ
畳も円形です。
そこに円形トップライトからの光がはいります。
左の小さな扉が躙り口。 右の扉は水屋と繋がる扉
こちらが点前
掛け軸が下げられます。
トップライトとハイサイドライトの光だけですが。結構明るい