弘前レンガ倉庫美術館(2) エントランス廻りのレンガの積み方が面白い
弘前レンガ倉庫美術館のエントランスに向かいます。
アーチを形作ったエントランス
この廻りの陰影ある煉瓦が面白い。
フランクロイドライトのサンフランシスコの商店エントランスのよう。
半分外に出して、半分埋め込んでいます。それをずらしながら積み込んでいます。
それにしても天井部分は、どのように積んだのでしょう。
天井のアーチも同じですが、その取り合い部分なんて本当によく考えられています。
エントランスを入ってみると、表とは逆に、内側に入り込んできています。
煉瓦という固い素材でありながらも、どこかホッコリするカマクラのような造形
足元廻り
床のレンガとも相まって、独特の世界が拡がります。
田根剛氏のデザイン