水戸市民会館(3) 水戸偕楽園の梅をかたどった音響吸音板のある大ホール
水戸市民会館は、大・中・小のホールが収められています。
どのような音楽活動や、演劇等にも対応できる立派なホールです。
まずは大ホール
客席は3層構造で、収容人数は、茨木県最大の2000人
コンクリートの箱ですが、内部は、そのコンクリートの小叩き仕上げで表面を荒らし、
さらに水戸偕楽園の梅のイメージで、GRC製の音響吸音板が貼られています。
座席の座面には外壁にもあるような「矢羽根柄」が織られています。
舞台
舞台から客席側を見る
見学した時は、舞台の3方に吸音板がスライディングウォールの形で配置されていました。
舞台奥側見上げ
こちらは、楽屋ゾーン
楽屋は、演者の格によって3種類の楽屋が用意されています。
主演級の楽屋
楽屋の中にはピアノを配置。またシャワーやトイレも付いています。
鏡の照明もこちらのものでした。
次に少人数で使う楽屋
化粧するスペースは横並び
天井が高くて気持ち良い。
そして大人数で使う楽屋