水戸市民会館(4)工夫を凝らした中・小ホール
482人収容の中ホール
中ホールは、4階にあります。
略式断面案内図
中ホールは、木パネルの吸音板
扉を見ると、その厚みから音響を考慮した設計であることがわかります。
客席はこちらも矢羽根柄
楽屋の扉には暖簾が掛けられるように配慮されています。
そして小ホール
こちらはフラット床のホールで、演奏会は勿論、ダンス教室なども開かれるように考慮されています。
何といいましてもこちらは外部の庭(芝生広場)と繋がるのが嬉しい。
サッシは音響の考慮から2重サッシ。しかも引戸でフルオープンできます。
外の芝生広場からは、磯崎さん設計の水戸のシンボル、水戸芸術館のタワーが見えます。
ちゃんと庇もあって、雨の日も安心
4階のホワイエ。ここにも椅子が並べられています。居場所が沢山ありますね。