パレスホテル東京 オフィス棟 ダブルスキンサッシ
オフィスの設計は、使い勝手の面からいうとモデュール寸法をどう決めるか、天井の高さ、有効効率レンタブル比ということですが、デザイン面でいうとやはり外装とサッシデザインということになります。
ダブルスキンのサッシでは内部のサッシをいかに美しく納めるかも重要なデザイン上のポイントです。このサッシは面が揃っていて外部のPC方立にも併せてあり、すっきり納まっています。
ガラス足元の部分から室内空気をガラス間の空気層に送り、暖められた空気を天井スリットから吸い空調機を介して循環するシステム
このサッシは引き戸になっていて、開く時にはガラスが手前に出てきて引きあけることができるもの。新しく開発したサッシだそうです。
今回でパレスホテル東京のレポートは終了です。なかなか中身の濃い見学でした。