志摩観光ホテル(2) 2つの窓から英虞湾が見える
志摩観光ホテルは、伊勢志摩サミットのメイン会場になりましたが、その際、おおきくリフォームされています。
客室も大部分が新しいインテリアに変わりましたが、設計者村野藤吾のデザインした部屋もいくつか残され、大切に使われています。
今回宿泊したのは、もちろん村野さんのオリジナルデザイン、家具がある部屋。
やはり、何となく落ち着くんですね。椅子も低くて座りやすい。
コーナーの部屋なので角にはバルコニーがあるのですが、残念ながらセキュリティーの関係から出られませんでした。
それでも両側の壁に放たれた窓からは伊勢志摩も海を臨むことができました。
さりげない家具なんですが、、座ってみてわかる落ち着き感。タンス家具の取っ手もよく考えられています。
こちらの窓からは瓦屋根のクラブ棟が眺められました。
クラブ棟と本棟をつなぐブリッジ屋上もよく見えます。
ここも客室から見れるので、デザインは難しいですよね。