聚楽壁、秋田杉の天井、琉球畳、和田卯の照明で構成された和室
和室は、80歳のお母様のためのお部屋。
畳は掘りごたつが納められていて、机も畳下に収納されています。
自然素材で囲まれた和室は、座りますと静寂が拡がり、心がとても落ち着きます。
壁は左官による聚楽壁
天井は、秋田杉の中柾と杉の竿縁天井
照明もなかなか良いのが見つかりませんでしたが、京都の和田卯の照明器具を選択しました。落ち着いた空間にぴったりです。
大きな庭とは反対にある小さな壺庭に面する開口
障子を空けますと、竹が見えます。
押入れは、しっかり収納できるように細かく棚に分けてあります。
クライアントによって持ち物、趣味も異なるので、収納内部はそれぞれ異なります。