気持ち良さの基本の基がここにある。京都 高山寺石水院
京都に出かけたら行きたい場所のトップ3に入る、高山寺石水院。国宝
この石水院には建築設計にあたり、その気持ち良さの基本の基が詰まっています。
道路からは幾段かの階段を上がり、一番手前に現れるのが、国宝石水院
石水院の入口から入ると細い橋を渡り、その向こうに善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれた建物が見えてきます。
この善財童子が置かれた場所は、ほぼ外部。大きな庇そして壁は無く全て建具。
上へと跳ね上げる方式の蔀戸(しとみど)により外部と繋がり、内部に居ながら外部のような空間となっています。
童子像の正面から
室内側から童子像を介して外を見る。
屋根を支える蟇股の造作も透通り美しい。壁が無いのが良いですよね。
このような半外部になるような部屋がひとつあれば、本当に豊かな生活ができそうです。
廊下を回り込むと、目の前には緑豊かな光景が拡がります。
近くの山、そしてもみじの緑。息を飲む圧倒的な自然の美しさ。
中に入り、外を眺めます。
景色というものは、建物の柱と梁で囲まれたフレームを介して見ることで、奥行き感のある絵画的な光景になります。
斜面になっているので、緑の森に対して建物が浮いているように見えます。
風が通り、鳥の声が聞こえ、我を忘れて、いつまでもそこに座っていれます。
外の濡れ縁(廊下)が地面より高くなっているのですが、余計な手すりが無いのが良いですよね。
これぞ究極の気持ち良さ。
広く縁側がはね出したコーナー部分
縁側のような廊下に腰掛けて外を眺めるのもまた良し
建物をぐるりと廻りこんでもとに戻ります。
この建物には、現在の新しい建築を創る際にヒントとなるような所が沢山あります。
この石水院には建築設計にあたり、その気持ち良さの基本の基が詰まっています。
道路からは幾段かの階段を上がり、一番手前に現れるのが、国宝石水院
石水院の入口から入ると細い橋を渡り、その向こうに善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれた建物が見えてきます。
この善財童子が置かれた場所は、ほぼ外部。大きな庇そして壁は無く全て建具。
上へと跳ね上げる方式の蔀戸(しとみど)により外部と繋がり、内部に居ながら外部のような空間となっています。
童子像の正面から
室内側から童子像を介して外を見る。
屋根を支える蟇股の造作も透通り美しい。壁が無いのが良いですよね。
このような半外部になるような部屋がひとつあれば、本当に豊かな生活ができそうです。
廊下を回り込むと、目の前には緑豊かな光景が拡がります。
近くの山、そしてもみじの緑。息を飲む圧倒的な自然の美しさ。
中に入り、外を眺めます。
景色というものは、建物の柱と梁で囲まれたフレームを介して見ることで、奥行き感のある絵画的な光景になります。
斜面になっているので、緑の森に対して建物が浮いているように見えます。
風が通り、鳥の声が聞こえ、我を忘れて、いつまでもそこに座っていれます。
外の濡れ縁(廊下)が地面より高くなっているのですが、余計な手すりが無いのが良いですよね。
これぞ究極の気持ち良さ。
広く縁側がはね出したコーナー部分
縁側のような廊下に腰掛けて外を眺めるのもまた良し
建物をぐるりと廻りこんでもとに戻ります。
この建物には、現在の新しい建築を創る際にヒントとなるような所が沢山あります。


