設計はスケッチから 中庭を廻る玄関アプローチ(1)
外部から内部へ入るアプローチは、その建物の肝と捉えて設計するのが僕のスタンス。気持ちを切り替える内部と外部の曖昧な空間がいかに楽しく、面白くそして精神的に重要かが、沢山の建築を体感しながら感じたことです。
そのアプローチは敷地が大きかろうが小さかろうが、できる限り設計でとるようにしています。そこに中庭を組み込むと、さらに素晴らしい場が生まれます。
このスケッチはそんな中庭とアプローチを組み合わせた案のスケッチ。
中庭は、リビングから見るだけではなくて、玄関アプローチの庭としての役割を持たせます。門の扉を開けて、中に入ると空気が変わります。