新歌舞伎座-エントランスの分厚いカーペット

歌舞伎座の正面見上げ 正面玄関 そして内部へと入ります。 この部分も以前と同じ しかし、入った瞬間に迎えてくれる小さなホール空間のカーペットが凄い。 分厚く弾力性のあるカーペットで、模様も歌舞伎座らしいデザインです。 […]

新歌舞伎座-以前そのままの外観

新しい歌舞伎座に行ってきました。正面の外観がどのようになったのかとても気がかりでしたが、以前と同じ顔でほっとしました。やっぱり歌舞伎座はこうでなければいけないと思います。壊される前に一度見に行きまして、この外観が、新聞な […]

壁の仕上げが異なる出隅の納まり 刃掛け

壁の仕上げで、丁度角と角がぶつかる出隅という部分の納まりはいつも考えるところです。例えば、仕上げがペンキでぐるっと廻るときは、アルミのアングルを出隅に貼って、パテで仕上げてからペンキを塗ります。 今回の家では、壁の仕上 […]

福田屋ー犬矢来が美しいアプローチ

このごろは、数奇屋住宅の事をもっと勉強せねばと思っています。といいますのも、今工事中の現場で、工務店の職人さんの技術が極めて高く、しかも茶室とかの工事をよくやっている棟梁なので、その人と話しをしていると、何でもっと日本的 […]

外壁左官モルタル下地工事 手間をかけた本物の下地

外壁は、まず柱・梁と筋交そしてそれらをきちんと固定する金物で骨組みを作り、そこに構造計算による強度確保のために構造パネルを貼ります。 構造合板でも良いのですが、今はダイライトという商品名の構造パネルを用いています。この […]

吹付け断熱材 セルロースファイバー マツナガZ工法

世田谷で建設中の住宅もいよいよ断熱工事が完了し、内装工事へと移行しました。断熱に関しては外断熱や内断熱といろいろな案があります。ここ東京では、何も外断熱にしなくても木造の場合は、壁は内断熱で大丈夫であると考えています。夏 […]

建物から伸びる杉本博司氏の彫刻 街にアートを!

大きな建築には、街をにぎわすアートをもっと設置してほしいと思います。三菱村の丸の内では、街路にアート作品が点在していて歩くて見るのも楽しいです。シカゴでは、ある程度の大きさの敷地には必ずアートを設置する条例があると聞きま […]

表参道モリ・ハナエビルの建替え

表参道の丹下健三設計のモリハナエビルが壊され新しくオーク表参道が姿を現しました。ファサードは、前のハナエビルのようにガラスカーテンウォールで、T字方をかたどったものを踏襲しています。ファサードデザインは、丹下健三 […]

二郎は鮨の夢を見る 究極の職人の姿を見る

映画 二郎は鮨の夢を見る を見ました。 これぞ職人という映画です。建築もまったく同じだなーと思いました。 客の前にでてくる一貫の鮨。でもその姿になるまでには、はてしない道のりがあります。良いネタが鮨の良し悪しを決める要素 […]

空を拓く 建築家郭茂林のドキュメント映画を見ました

台北生まれの建築家 郭茂林のドキュメント映画 空を拓く を見ました。 戦前日本統治の台湾で、日本教育を受け、努力に努力を重ね東京帝国大学に就職し、戦後は日本国籍を選んで、日本の建築界に影響を与えた人です。特に日本で最初の […]

ファサードに人のお化粧 ワタリウム

久しぶりにワタリウムの前を通りかかったら、ファサードに人又人の笑顔が印刷されておりました。びっくり。平坦ならいまではシートでできるのですが、表面はガタガタしてますし、良く見ますと石のラインに目地が見えます。ペインティン […]

旧乃木邸と馬小屋

木造の乃木邸に対してレンガ造の馬小屋です。 ここにも書いてあるのですが、乃木将軍は、こよなく馬を愛されたようです。 やっぱり自然素材は良いですね。年と共に味が出ます。 庇屋根を支える腕木が美しい。シンプルな中に力強さを […]