壁塗装仕上げの時のコーナー金物

壁をペンキで仕上ることが多いのですが、その際壁の出隅コーナーは、やはり下地を補強しなければいけません。 私は、いつも薄いアルミアングルをコーナーのところに貼って、さらにカンレイシャと呼ぶ布をボードとアングルの接合 […]

ショーウインドウ用の綺麗な照明器具 創

部屋のクローゼットの中のドレス等を美しく照らす照明器具を長い間探していてようやく見つけました。壁から腕が出て、しかも首が90度以上曲がらないとクローゼットの中を照らせません。 クローゼット内部にダウンライトを仕込む […]

ここまできました人工芝

先日、アウトドアの展示会を見に行きましたら、ちょっと驚く商品に会いました。人工芝です。 人工芝といったら本当に色だけグリーンで、触るとプラスチックそのもので、ベランダにしか使えんなーという代物でしたが、今回見た人工芝 […]

日比谷ナビール日比谷ビル

日比谷のシャンテ前を通ると、必ず見上げるビルがあります。もう、25年前に設計した建物なんですが、まだまだ健在。 当時、看板のような建築でありながらも、軽々しくないデザインということで考えた記憶があります。オールド&ニュー […]

街に溶け込む外観 こて仕上げの外壁

私は設計する時、内部から考えます。内部空間をいかに楽しいもの、静かで落着いたものにするか。そればかり考えていますが、平面がある程度まとまったら断面そして内観のスケッチを描きながらああだこうだ鉛筆をなめなめ決めていき、最後 […]

秋田杉 中杢天井の和室

仕上がりました。秋田杉の中杢を用いた天井。 床の間との関係から、竿縁を2枚の天井板毎に設けたデザインです。 確かに本物は、美しい。 数十年前の材料ですが、手間をかけて削り、綺麗に仕上てもらいました。 木の素晴らしさは、表 […]

秋田杉の中杢天井がある和室

今回設計の和室の天井には秋田杉を用いました。なかなか使えない材料です。工務店が昔から良い材料をストックしていて、今回和を充分理解してもらえるクライアントさんの為に倉から特別出してきて削って新品同様に貼ることになりました。 […]

新歌舞伎座ー流れるような天井

歌舞伎座のエントランスから客席までの動線は真直ぐで、引きが浅いのも前と同じ感じがしました。ホールというには狭い感じはします。もう少し奥行きがほしかったなー。公演が終わると人がごったがえします。ちょっと残念。 吹抜けも同じ […]

新歌舞伎座-エントランスの分厚いカーペット

歌舞伎座の正面見上げ 正面玄関 そして内部へと入ります。 この部分も以前と同じ しかし、入った瞬間に迎えてくれる小さなホール空間のカーペットが凄い。 分厚く弾力性のあるカーペットで、模様も歌舞伎座らしいデザインです。 […]

新歌舞伎座-以前そのままの外観

新しい歌舞伎座に行ってきました。正面の外観がどのようになったのかとても気がかりでしたが、以前と同じ顔でほっとしました。やっぱり歌舞伎座はこうでなければいけないと思います。壊される前に一度見に行きまして、この外観が、新聞な […]

壁の仕上げが異なる出隅の納まり 刃掛け

壁の仕上げで、丁度角と角がぶつかる出隅という部分の納まりはいつも考えるところです。例えば、仕上げがペンキでぐるっと廻るときは、アルミのアングルを出隅に貼って、パテで仕上げてからペンキを塗ります。 今回の家では、壁の仕上 […]

福田屋ー犬矢来が美しいアプローチ

このごろは、数奇屋住宅の事をもっと勉強せねばと思っています。といいますのも、今工事中の現場で、工務店の職人さんの技術が極めて高く、しかも茶室とかの工事をよくやっている棟梁なので、その人と話しをしていると、何でもっと日本的 […]