ハラミュージアムアーク 庭の展示空間に開いた配置

ハラミュージアムアークのメイン展示棟。三角に配置された展示室のスリットの前に大きな広場があり、そこに屋外アートが展示されています。屋外展示空間より見た建物は、対称形で、トップライトのガラスピラミッドが特徴的で印 […]

ハラミュージアムアーク 虹の見えるアート 群馬県渋川市

群馬県渋川にあるハラミュージアムアークに立寄りました。綺麗な芝生の上に磯崎新氏設計の黒い美術館がヒューマンスケールで建っています。 今まで何度も通り過ぎてきて、ようやく来ることができました。 まずは、屋外に建てられてい […]

水田に移る倒立景―日本の原風景

東京にいると水田なんかほとんど見ませんし、かえるの声も聴こえません。 ちょっとドライブしますと、日本の原風景のような場所は沢山あります。小さいころは、田んぼで遊んだし、昆虫も採り夢中になりました。そんな場は都会には無く、 […]

あ展―安藤建築を改めて見て良さを認識

安藤建築は、やっぱりコンクリートの色とグレーのインテリアが良いですね。色気が無いのが日本建築の伝統を継承していて、そこが他の建築の追随を許さぬ強さだと思います。素材の良さを引き出すのが日本人のDNAとすると、やはり安藤 […]

あ展―日常のお金の価値を考える

100円の価値とはどんまものか。を考えさせてくれる作品 六本木の土地は、6mm角で100円 キャビアも希少価値の食べ物 でもトイレットペーパーですと、ぐるりと天井の奥までの長さがとれますし、ペットボトルも沢山の本数が […]

あ展―解体して考える

ものは、部品の集合体でそれぞれのパーツには、作り手の想いや、技術が込められています。しかしそのパーツが組みあがった完成品のみを見ると、その一つ一つのパーツがどんなものなのかを考えもしないで目の前を通り過ぎてしまう事がこの […]

あ展―人も物も丁度いいのが良いなー。

人にはそれぞれに度量の大きさというものがあって、皆が違うからこそ社会が面白く、またすれ違いも生じるわけです。ものにもこれが最も良いという大きさがあるわけでして、それを改めて感じさせてくれた作品がこれです。 大きなねたから […]

あ展―しょうゆをさす・・・断面がアートになる

建築図面を書くときには断面図といって建物をズバッと切断し、その切り口を書きます。この断面図というやつが建築においては非常に大切で、天井の高さや形状、光の入り具合を確認し、スケール感もここでとことん詰めます。家を切断するの […]

あ展―ごちゃまぜ文庫の発想の面白さ

ごちゃまぜ文庫という作品。 思っても見なかった文庫の切断と、新しく生まれる言葉の新鮮味。 シンプルな発想で、最大限の感動を誰にでも与えてくれる。子供から大人まで楽しめるし、面白さが理解できる。常識に捉われない発想の豊か […]

あ展ー参加型アートとはこういうものをさすのだ

とても人気のある「あ」展を六本木21-21美術館に見に行きました。 参加型のアートとはどのようなものか?どうしたら見に来た人が気軽にしかも自然体でアートに触れ、アートに参加できるのか?というひとつの答えを見たような気がし […]

襖の下貼り

襖は、何枚も貼り合わせて強度を作りと奥深さを表現するものです。 特に貼りこむ枚数が多いほど、深みが増すと言われます。 人の目は、本当に優れもので、その深みを何となく感じることができるのです。日本の建築において、壁は塗り壁 […]