東山温泉向瀧旅館2竏鋳ゥもやに映える建築郡
向瀧という看板が建物にマッチしています。これだけ大きな名前を建物の外壁に付けてそれがまた実に建物本体と違和感なく調和しているのは、デザイナー(棟梁)の力量か。 手前に流れる川の水は建物敷地内に流れ込み、池を通してまた […]
東山温泉向瀧旅館1-登録有形文化財建築に泊まる
東山温泉にある登録有形文化財の宿向瀧にいきました。会津藩の上級武士の指定保養所として使われていたものを譲り受け、今でも豊富な温泉が出る宿として経営を続けています。 完全な木造の旅館。 この建築が木造で由緒あるものであるこ […]
東北の旅-裏磐梯の紅葉
磐梯山の紅葉は、今が盛り。紅葉は、いつ見ても心が洗われるというか心が動きます。 磐梯山の裏側。大噴火でできたクレーターが見えます。自然エネルギーは凄い。 五色沼 15年前と変わらない美しさでした。 底まで見える透明な水質 […]
東北の旅-古民家を使ったそば屋いしむしろ
猪苗代湖の湖畔にあるお蕎麦屋さんです。 今は新そばの出る季節。おいしいお蕎麦を頂きました。 で、このお蕎麦屋さんは堂々たる茅葺屋根をもった古民家。 内部も高い天井をもった大空間の中でおそばを頂けます。
東北の旅-野口英世記念館
磐梯山まで足を伸ばしました。 来たのは、猪苗代湖のほとりにある野口英世記念館。 野口博士の生家が残されており、その生活ぶりが解るとともに、多くの試練と努力、忍耐により、医学的成果を残した博士の痕跡を史料館で学ぶことが出来 […]
震災の傷跡残るいわき市の海岸線
福島原発の復旧・囲い込みの工事は、今も多くのゼネコン関係者の影の力により粛々と続けられています。東京のメディアでは、余り取り上げられなくなりましたが、震災地の状況は回復にはまだまだ遠い道のりです。 福島原発で今も復旧工事 […]
建築家へニングラーセン
もう11月ですね。あと2ヶ月で今年も終わりかと思うと、1日1日の大切さを肌で感じます。 さて、先週ですが、高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したデンマークの建築家へニングラーセンの講演会に行きました。本人は健康上の都合で来 […]
旧新井家住宅建築のコンポジション
畳のある部屋は、お客様を迎える大事な部屋でした。 ここに使われている畳には縁がありません。琉球畳のような正方形ではなく、あくまでも畳サイズ。縁は折れ込まれていて強度的に配慮されています。 この建物で見つけた美しい光景と […]
旧新井家住宅4-竹の垂木でできた屋根
この家のもう一つの特徴に、竹の垂木でできた屋根があります。 竹の垂木をあけびのつるで、母屋に結び付けて屋根を形成。それをそのまま天井の意匠として表現しています。 竹は丈夫で、見た目もリズミカルで美しい素材。茶室には良く使 […]
旧新井家住宅大黒柱がしっかり建物を支えます
大黒柱は、好きですね。 この家をしっかり支え、守ってくれているなーと感じるからです。 私が設計する家にも柱を表したものがいくつかありますが、何となく落着く感じがしますよ。 これだけ大きな家ですと大黒柱も大きくなります。 […]
旧新井家住宅2-自然と対話できる縁側空間
日本の家屋の特徴の一つに縁側があります。 内部と外部を緩やかに繋げる緩衝帯としての縁側は、日本の風土と環境に合致したものなんです。 客間の前に作られた長い縁側 高い軒ですが雨を防ぎ、内部的外部を作り出します。 濡れ縁に座 […]
旧新井家住宅重要文化財の家
長瀞には川下りもあり、神社もありますがこの旧新井家住宅も素晴らしかった。 江戸時代の名主の家を移築して保存しています。築270年ぐらいだそうです。 横に長い切り妻の屋根の手前に茅葺屋根の部分が取り付きます。 切り妻屋根の […]