十和田市現代美術館 アートが街に活力を与える

地方の街には活性化する起爆剤が必要です。人口が減り、若い人達は皆大きな都市へと仕事を求めて移り住んでいきます。多くの地方が抱える過疎化。都会の人達わわざわざ遠いところまで呼び込んでくるには、大きなインパクトのある何かが必 […]

青森県下北 風間浦の海 春が近づく東北

青森下北に行ってきました。むつ市のみちのく銀行に立ち寄り、大間までドライブ。帰り道アンコウで有名な風間浦を通る道から綺麗な海岸線が見えました。 東京では桜満開。まだ青森は雪もところどころ残っていますが、海からの風はやはり […]

la kagu 神楽坂に続く広いウッドデッキと大階段

地下鉄東西線の矢来口を上がりますと、目の前に大きなデッキのある広場と階段そしてその奥に倉庫を利用したお洒落なショップが姿を現します。 坂になっている場所にデッキを張り巡らせ、階段で勾配を調整し、建物まで人を引きつけていく […]

村野藤吾 横浜市庁舎 大きな踊場のあるダイナミックな階段

横浜市庁舎の市民ホールの吹抜けには2階にあがる階段が象徴的に付いています。 吹抜けの階段はその空間の良し悪しを左右する大きなデザインポイント。ここはさすがに村野さんの階段がドーンと付いています。 面積をぎりぎりのところで […]

村野藤吾 横浜市庁舎 辻晋堂作壁面レリーフが続く市民ホール

玄関から入ります。 低くなったところから、内部壁面にはタイルのレリーフが続いていきます。 そして2層吹抜けのある市民ホールへ出ます 開放感がある市民ホール 壁面一杯に拡がるタイルの力強いレリーフは辻晋堂の作品

村野藤吾 横浜市庁舎 グリッドの美学

久しぶりに横浜市役所に立ち寄りました。仕事でしょっちゅう来たことがありますが改めてじっくり見ました。この横浜市役所は1959年竣工ですからもう56年。設計は村野藤吾。高層棟と中層棟の2つを2階建て低層棟が結ぶというC型の […]

東京はようやく花見の季節になってきました。

このところの気温の日々の変化には体調管理がかかせませんが、ようやく東京では街のあちらこちらで桜が咲き始めました。今日は日曜日なので花見も多くのところで行われるでしょう。ビルの中ではありましたが、季節を伝える生け花がして […]
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ジョルジョ・モランディーの静かな絵画を見る

東京ステーションギャラリーで開催中のイタリアの画家ジョルジョ・モランディー展に行ってきました。故郷ボローニアからほとんど外に出ることなく、自分のアトリエで静物や窓から見える風景を描いた20世紀最大の静物画家。作品を見ます […]

ワタリウム リナ・ボ・バルディ展 ブラジルサンパウロの建築

ワタリウム美術館で開催中の建築家リナ・ボ・バルディ展に行きました。 久しぶりのワタリウム。内部の重厚な空間はできた当時のまま。もう30年ちかく経ちますが、その造形美はまったく衰えを感じません。やはりこの建物は芸術品 […]

那珂川町馬頭広重美術館 障子スクリーンの壁、地元産の石、開放的な庭

廊下は、障子のような柔らかい間仕切り壁です。床は地元からでる黒い石、勿論ルーバーの杉も地元産。地産地消の建築は、建築原理に則ったもので、廻りの環境にも優しいですし、無理なくその場所に座るというか納まります。 内部の広重の […]

那珂川町馬頭広重美術館 縦格子(ルーバー)が作り出す内部と外部が共存する空間

さて、エントランスから入って行きましょう。 大きく後ろの山の開かれた開口部 右が広重美術館 左はショップと喫茶 駐車場がわを振り返るとこんな感じで町の方が見えます。 90度折れ曲がって美術館の入り口へ。 振り返りますと、 […]

那珂川町馬頭広重美術館 地元産杉のルーバーで覆われた平屋の美術館

那須の那珂川町にある馬頭広重美術館に行きました。 建築家隈研吾氏のルーバー建築の代表作との言える建築。 屋根も外壁も木のルーバーで覆われているのは写真で知っていましたが、なるほど美術館自体はしっかりとした壁と鉄骨、ガラ […]