ライシャワー邸
東京女子大学にあるライシャワー邸です。 特徴は、エントランスのドームを模った庇。 さらに庇は、いろいろなパターンのオンパレード。勾配を変えたり先端を細く見せるためのデザインをしたり。 屋根には、半円のハイサイドライトがあ […]
東京女子大学安井記念館・外国人教師館
東京女子大学に残る歴史的建造物の内、アントニン・レーモンドが設計した住宅が3件。ライシャワー邸、外国人教師館、安井記念館です。 まず、安井記念館。 非常にモダンな建築で不要な装飾はいっさいせず、四角の壁を積み重ねた構成で […]
東京女子大学本館
東京女子大学本館です。正門からの軸線の中心に位置し、以前は大学のシンボルでもある図書館として使われていました。ライト風の外観で特に方形の瓦屋根が載る庇下隅部分の柱が無くなり、コーナーに深い陰影をおとしている部分が特徴です […]
東京女子大学東・西校舎
東京女子大学西校舎・東校舎です。正門を入って正面に旧図書館があり、中庭を挟んで両側にそれぞれの校舎があります。 開口部は、スチールサッシで、当時のものを中庭側は改修保存してあり、ラッチを廻して突き出すタイプのものです。緑 […]
東京女子大学礼拝堂・講堂(2)
東京女子大学礼拝堂の内部です。美しいコンクリート打ち放しの壁、天井、柱そしてプレキャストで作られたステンドグラス開口部が優しく迎えてくれます。 優しい光につつまれる空間をレーモンドは、ランシーの教会からヒントを得て、ここ […]
東京女子大学礼拝堂・講堂(1)
アントニン・レーモンド設計の東京女子大キャンパス内建物を見学してきました。まず、礼拝堂・講堂。礼拝堂と講堂という機能をまとめた建物で、礼拝堂のパイプオルガンが礼拝堂と講堂のどちらからも聞こえるというしくみになっていました […]
SB固定柱脚工法
今工事中の自動車ショールームは、鉄骨2階建てですが、基礎を鉄骨梁で造り柱と溶接固定したSB柱脚工法という工法を用いています。まず、基礎のコンクリート工事の手間が非常に省けるのと、基礎と柱を繋ぐ部分の構造安全性が格段に向上 […]
山邑邸(5)
山邑邸の記事も今日で最後です。食堂から繋がるテラスは、2段構えで、まず食堂から出ますと南に広がる芦屋の街と海が目の前に拡がります。さらに、正面左側にあるトンネル状の階段を下りるともう一つのテラスにでるというしつらえです。 […]
山邑邸(4)
山邑邸最上階の食堂です。南側には、大きなルーフテラス、東側には下階のテラスに出るための前室、北側は暖炉で構成され、食卓を中心に天井は方形となっています。食卓を囲むスペースにテラスへの出入口が飛び出す形で付いている為、より […]
山邑邸(3)
2階応接室からプライベートなエリアに上がる階段です。 暗く、低い天井の廊下から振り返って階段を登り始めると正面に大きな開口があり、光が注ぎ込まれます。 山邑邸は、吹抜けやダイナミックな空間構成はありませんが、敷地の高低差 […]
山邑邸(2)
玄関を入り、階段を登るとまず迎えてくれるのが応接室です。正面南の海が見える開口を中心としたシンメトリーな内部で、左右に出窓タイプの大きな開口とソファーのコーナーと、本棚、暖炉の構成です。天井は、両側開口部が低くなり、座っ […]
山邑邸(1)
フランクロイドライト設計の山邑邸(現ヨドコウ迎賓館)を見てきました。兵庫県芦屋市の山の手に設計された山邑邸は、六甲の山々を背後に瀬戸内の海を正面に取り込んだ素晴らしい立地に建ちます。土地の高低差を上手く利用し変化に富んだ […]