北九州市市立図書館(2) PCの連続ボールトによる空気感を感じる図書館 磯崎新
さて、北九州市立図書館の内部へと進みます。 外部エントランスは、低いフラット天井。 扉を開けて拡がる、天井の高い大空間は、圧巻です。 こちらは、受付方向からエントランス部分を見たところ。 連続するPCヴォールト天井のリス […]
北九州市立図書館(1) ボールト屋根が連続する有機的建築 磯崎新
北九州市立美術館の次に訪問したのは、これもまた磯崎さんの初期の代表作のひとつ、北九州市立図書館です。 丸いドーム状のグリーンの銅版屋根は、遠くから見てもとても印象的。 小倉城から伸びる公園の中、かなり広い敷地の大地に、 […]
北九州市立美術館(4)アネックス 中庭を囲むコリドール 磯崎新
磯崎さんの設計した北九州市立美術館に新たに加えられたアネックス。 ここは、市民が芸術活動を発表できるギャラリー棟として増築されました。 本館からは、この長い半外部の廊下を、市街地を眺めながら進みます。 そして、いったん […]
北九州市市立美術館(3) 方向を変えながら視点が様々に変化する中央階段 磯崎新
展示室は、2つのアルキャストキューブの中にあります。 そして、そのキューブにたどりつくまでの中央階段は、これぞ、階段の醍醐味を表現したものだと思いました。 まずは、エントランスホールの大空間 その上の方にアルキャストの展 […]
丘の上から北九州市の街に向けて伸びる2つキューブ 北九州市立美術館(1)
「プリツカー賞」受賞した建築家磯崎新氏の初期の代表的建築のひとつ、北九州市立美術館を訪問しました。 磯崎さんは、プリツカー賞の審査員もされていたので、今頃受賞かと少し遅すぎる感もありますが、とにもかくにも いままでの日本 […]
大宰府天満宮 橋を渡り、門をくぐり、神の地に拝む
夕方になりましたが、大宰府天満宮を訪問しました。 学問の神様菅原道真公を崇める天満宮の総本山 で、表参道から左に曲がり、鳥居をくぐります。 まっすぐに伸びる参道には池をまたぐ橋が架かります。 次第にこの世から神様の領域へ […]
山荘 無量塔(4) タンズ・バーの大人のバー・カウンター
こちらが、湯布院山荘 無量塔のタンズ・バーのバーカウンター 宿泊客の利用なので、昼間は使えませんが、ラウンジは喫茶として利用できます。 でも昼間のこの空間も味わい深いものでした。 カウンターがズバッとシンプルに架けられ、 […]
山荘 無量塔(3) タンズ・バー 移築した民家の大きな梁や柱を生かした落ち着いたバー
さて、山荘無量塔の「タンズ・バー」のバーラウンジ空間へと一歩踏み出します。 ここは、移築した大きな民家の最も魅力ある空間。 屋根までの高い天井。その屋根を支える梁や柱や束がそのまま表しで見ることができます。 かなり薄暗い […]
山荘 無量塔(2) バーの前室 アーチの入口が、期待感を煽る
さて、玄関からラウンジを抜けて直角に廊下を曲がると、階段があります。 その階段の奥にはアーチの門が。 そのアーチの門の右側は、腰高の窓。 開口部を目線よりも低く開けることで、歩いている人は、自然に外の庭を眺めることになり […]
山荘 無量塔 (1)日本の伝統とモダンの美学
湯布院を代表する旅館の一つ無量塔(MURATA) 古民家を移設して造り上げた旅館は、日本の美を体感できる素晴らしい建築でした。 今回訪問したのはこの無量塔の中に設けられたバー「タンズ・バー」 その重厚かつ日本の民家の持つ […]
由布院の温泉宿 月燈庵
由布院のお宿は、月燈庵にしました。 玄関に入るとまずは、受付 木造。古民家を移設して、この旅館が造られたそうです。 受付のあるこの大きな建物も立派な梁が見えています。 受付とバーカウンターからの景色 それからお部屋までは […]
由布院 山椒郎 絵のようなお弁当
この日のランチは、湯布院山椒郎で頂きました。 由布岳を正面に見ながら、廻りは田んぼの一軒家のような場所にあります。 エントランスにはちょっとした橋のようなアプローチ 一端壁に当たって右に曲がりエントランスへ、 引き戸を開 […]