2021桜たより 京都(1)インクライン
3月は、コンペが重なって忙しく、この設計日誌もサボってしまいましたが、今月からは心機一転、また書いてみようと思います。 まずは、桜の花見から。 毎年、花見は友人宅で宴会という事でしたが、今年もお預け。で、実家の母の様子を […]
京都太秦広隆寺 大きな楠
京都に墓参りに行ったついでに、久しぶりに太秦の広隆寺に立ち寄りました。 広隆寺には国宝の弥勒菩薩があり、その弥勒菩薩を拝観。いつみても美しい仏像です。 こちらは、早くも咲き出した梅と苔庭 境内にはこのような大きく迫力のあ […]
アマン京都(3) 庭を見ながらデッキでも寛げるレストラン棟
アマン京都のレストラン棟 上の小路から見たもの 大きな外部デッキではアウトドア用のソファーも配置 たき火を囲みながら、寛げるスペースになっています。 内部はこのような感じ。 センター暖炉を中心としたレイアウト。 あきま […]
アマン京都(2) 森の中に点在するゲストハウス ケリー・ヒルの建築
オーストラリアの建築家ケニー・ヒルが設計したアマン京都の宿泊棟。 32ヘクタールの広大な土地が持つ美しい景色を壊すことなく、静かに佇む宿泊棟は、 切妻の屋根と黒い縦のルーバーのシンプルな外観です。 この土地のポテンシャ […]
アマン京都(1) 石畳の庭が訪問者を癒す
この11月にオープンしたアマン京都。 このホテルが計画されオープンするまで、10年以上の歳月がたちました。 もともとの敷地は京都西陣織を扱う織物屋さんの所有で、織物の美術館を造るべく 40年近い歳月をかけてこの森の庭を育 […]
嵐山翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル 保津川を見ながらアフタヌーンティーも楽しめる
保津川を渡月橋から上流へと歩いていくと、大きな駐車スペースの前庭の向こうに日本的な門構えが見えます。 ここは、嵐山翠嵐。ホテル棟の他、歴史的建造物を改修したレストランや、テラスカフェがあり、非日常を楽しめます。 この大き […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(4) 庭へとつながるラウンジ
湯豆腐嵯峨野の2階客間 手入れの行き届いたお庭を見ながら湯豆腐を頂けます。 落ち着いた重心の低い客間です。 2階へあがる階段。光が階段下まで入るようにハイサイドの開口が設けられています。 1階部分。奥に見えるのはラウン […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(3) 奥行と拡がりを感じる玄関ホール 村野藤吾
これぞ村野さんの設計とうなってしまった富田屋(現湯豆腐嵯峨野)の玄関ホール まず、玄関の引き戸を開けると、このような空間が現れます。 正面に蹲(つくばい) L字に土間が曲がっていきます。 その蹲を囲うように付けられた腰部 […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)長く路地のような魅力ある玄関アプローチ 村野藤吾
建築家村野藤吾が設計した旅館富田屋。その富田屋を移築した湯豆腐嵯峨野ですが、今も素晴らしい空間を体感できます。 こちらが、富田屋の玄関部分 この門は、新しいもの。 富田屋では道路に面してこの塀がありました。 玄関は竹格子 […]
京都嵐山湯豆腐嵯峨野(旧富田屋) 移築され残された村野建築
京都嵯峨野にある湯豆腐嵯峨野。 この建物の本棟は、建築家村野藤吾が1957年大阪の宗右衛門町の近くに旅館富田屋として造られた建物です。 今回、その富田屋見学の為に伺いました。 こちらは、新たに造られた棟 美しい瓦屋根とエ […]
京都 美しい瓦屋根
京都は、まだまだ見尽くせない魅力にあふれています。 普通に歩いているだけで、綺麗な建築があちらこちらに点在し、目を楽しませてくれます。 こちらもその一つ。嵐山散策中に見た美しい屋根の建物 大きな屋根とエントランス 反りが […]
京都嵐山福田美術館(3) 桂川へと注ぎ込む水盤のある中庭
京都福田美術館の中庭のランドスケープはMLSの三谷氏の設計 美術館奥から桂川に向かって6段ほどのレベルの異なる水盤を設け、水が桂川にむかってつながるようなデザインとなっています。 各水盤の段差は20cm。 ゆっくりとした […]