タンペレの大聖堂 美しい階段と2000人収容の大聖堂
さて2階に上がる階段です。 美しい色彩を施された階段で、照明も綺麗。手すりのスチール造作もなかなかいけてます。 そしてこれが別の階段 そして2000人収容の大聖堂の2階です。 正面祭壇方向 後ろのパイプオルガンのある聖歌 […]
フィンランド タンペレ大聖堂 神の世界と人の世界を分ける石の塀
タンペレの大聖堂の周りには石の塀が廻っていて、この塀の中が一つの神の領域となります。 日本の鳥居もそうなんですが、遠く離れた地においても何だか考え方は同じなんですね。塀の石は丸い石です。これは外の世界に対して優しさを表 […]
フィンランド建築家 ラルス・ソンクの最高傑作 タンペレ大聖堂 お城のような教会
フィンランド第3の都市タンペレという街にあるタンペレ大聖堂。フィンランド建築家ラルス・ソンクの設計で、1902年の完成。1900年代初期に起こった、ナショナルロマン主義の建築。汎ヨーロッパ的な意味合いの古典主義に […]
アルヴァ・アアルト ユヴァスキュラのコンサートホール 光が注ぎ込む明るいホワイエ
1階から2階のホワイエへと向かいます。 いつものようにアルヴァ・アアルトがこだわる階段を昇ります。 大きなコンサートホールホワイエ そして壁面には光を一杯採り入れる大きな開口部。 日本ではあまり考えられない庇もない南向 […]
アルヴァ・アアルト フィンランド ユヴァスキュラのコンサートホール
ユヴァスキュラには、アルヴァ・アアルト設計の建物がいくつか点在していますが、このコンサートホールも一目でくれはアルヴァ・アアルトの作品であるとわかりました。 白い半円筒のタイルが貼られた外壁、光を目一杯採りこむ大開 […]
フィンランド アルヴァ・アアルトの傑作 セイナッツァロの役場 縦格子サッシが連続する図書館
セイナッツァロの役場は、今は役場の機能が移転となり、使われていません。一部食堂の部分が、図書館として使用されています。アルヴァ・アアルトの代表作の一つであり、今後の利用の形態はまだきまらないものの、大切に使われ続けてほ […]
セイナッツァロの役場 ルーバーを持つ大きな窓 アルヴァ・アアルトの心を鎮める空間
さて、このセイナッツァロの役場の心臓部である議会場です。高い天井そして感じる暗さ。今まで見てきたアルヴァ・アアルトの建物は光を多く採り入れた明るい空間がほとんでですが、このセイナッツァロの役場の議会場は、照度をかなり控 […]
アルヴァ・アアルト セイナッツァロの役場 議会場に至る心を鎮める階段アプローチ
さて、ここから議会場に至るアプローチがまた見せ場の一つです。事務室のある階は、町の住人が訪れる開かれた場であるので、中庭に思いっきり開放された明るい空間でしたが、この階段から上は、村の役人さん達が会議を行う大切な領域。 […]
セイナッツァロの役場 中庭に面した光の廻廊
セレナッツァロの役場の玄関です。実にヒューマンスケール。威張ってないし、クールな感じはしません。街の人達が暖かみと親近感を感じる玄関扉。役場というものをアルヴァ・アアルトがどのように捉えていたかが、この玄関扉で解るよう […]
セイナッツァロの役場 4m盛られた中庭に向かう2つの階段
さて、中庭へと昇っていきます。この中庭は、4m盛り土されています。アルヴァ・アアルトはこの場所にイタリアの山岳都市と同じような変化に富んだ魅力ある空間を作りたかったのです。この中庭には2つの階段が建物のスリット部分に設 […]
アルヴァ・アアルト セイナッツァロの役場 中庭を囲んだアアルトの理想都市
中庭と言う言葉につい気持ちが揺れる私ですが、建物で囲まれた中庭は、やはり建築の最も魅力的なシーンの一つであることは間違いありません。このアルヴァ・アアルトが設計した役場の建物にも魅力的な中庭があります。ユヴァスキュラ […]
アルヴァ・アアルト ユヴァスキュラ労働者会館 アルヴァ・アアルトの最初の公共建築
フィンランドの地方都市ユヴァスキュラで設計事務所を開いたアルヴァ・アアルトが、コンペで選ばれ初めて実現した公共建築が、ユヴァスキュラ労働者会館です。完成した当時、この建物の周辺はすべて木造で1,2階建て。そこの現 […]