あ展―ごちゃまぜ文庫の発想の面白さ
ごちゃまぜ文庫という作品。 思っても見なかった文庫の切断と、新しく生まれる言葉の新鮮味。 シンプルな発想で、最大限の感動を誰にでも与えてくれる。子供から大人まで楽しめるし、面白さが理解できる。常識に捉われない発想の豊か […]
あ展ー参加型アートとはこういうものをさすのだ
とても人気のある「あ」展を六本木21-21美術館に見に行きました。 参加型のアートとはどのようなものか?どうしたら見に来た人が気軽にしかも自然体でアートに触れ、アートに参加できるのか?というひとつの答えを見たような気がし […]
襖の下貼り
襖は、何枚も貼り合わせて強度を作りと奥深さを表現するものです。 特に貼りこむ枚数が多いほど、深みが増すと言われます。 人の目は、本当に優れもので、その深みを何となく感じることができるのです。日本の建築において、壁は塗り壁 […]
新国立美術館アトリウム
久しぶりの新国立美術館ですが、今日は何だか気持ちよかったです。曇り空だったからかもしれませんが、うねるガラスのホールが良く見えて、大空間の空気感みたいなものを体感できました。 敷地周辺の緑も大きくなって溶け込んできまし […]
カルフォル二アデザイン1930-65モダンリビングの起源展
今の時期、見たい展覧会が目白押しなのですが、なかなか時間が無くようやく仕事の隙間にまずは新国立美術館にカルフォル二アデザイン展を見に行ったいきました。 1930年から65年にかけてカルフォル二アを中心としたモダンデザイ […]
日本の古い建具や照明を用いた暖かい空間
お店の照明は骨董店から求めたもので、欄間や建具、家具の一部も今までどこかで使われてきたものです。主人が替わってもその物に入った魂は残っていて、感動を与えてくれる物も少なくありません。 それら建具や照明器具が映える空間作り […]
雰囲気ある外壁
店舗の外壁は、左官による仕上げですが、なんとも趣きが出ています。 新しい感じを出さないようにしかも経年変化が楽しめる建築。 街に溶け込む建築。 街並みをつくるのは各々の建物ですから、皆が両隣の事を配慮しながら溶け込む建築 […]
鎌倉に建つ店舗の外観
基本設計を行った鎌倉の飲食店舗がもうすぐオープンです。 クライアントは、逗子にも店舗を持っていて建築や骨董品に詳しく、内部空間から外部に至るまでスケッチと自ら汗を流して手作業を行うことも好きな方です。鎌倉のこの計画地は、 […]
枠が部屋内から見えないサーモスサッシ
LIXIL トステムのサーモスサッシというフレームが内側から見えないサッシを使ってみました。 サッシの内側には額縁という枠が付いて、壁との見切りとして使いますが今回は、壁の下地ボードをそのままサッシに付けるやり方で、 […]
和室じゅらく壁
和室の壁にはじゅらくを用いました。 しっとりとした土の感触が落着きを持たせ、色の深みが何とも言えない存在感を感じさせます。 伝統的に使われてきた日本建築の持つ良さがここにもあります。 塗装ではこの深みは表現できませんし、 […]
廊下と階段
吹抜けの空間は、沢山作ってきました。大きく開いた吹抜けも気持ちよいものですが、階段という上と下を繋ぐ装置に上手く吹抜けを絡ませながら、光が注ぐ明るい場を作ることに今は気持ちが移っています。 こちらは、階段と吹抜けと本棚を […]
模型通りの光の空間
世田谷で建築中の住宅です。仕上げは残すところ床と家具塗装、階段部分です。1階のアプローチから始まって、ギャラリー・リビングそして光の階段を昇り、プライベートな部屋に入ると、そこにはハイサイドライトからの光が注 […]