富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)(3) 奥行と拡がりを感じる玄関ホール 村野藤吾
これぞ村野さんの設計とうなってしまった富田屋(現湯豆腐嵯峨野)の玄関ホール まず、玄関の引き戸を開けると、このような空間が現れます。 正面に蹲(つくばい) L字に土間が曲がっていきます。 その蹲を囲うように付けられた腰部 […]
富田屋旅館(現湯豆腐嵯峨野)長く路地のような魅力ある玄関アプローチ 村野藤吾
建築家村野藤吾が設計した旅館富田屋。その富田屋を移築した湯豆腐嵯峨野ですが、今も素晴らしい空間を体感できます。 こちらが、富田屋の玄関部分 この門は、新しいもの。 富田屋では道路に面してこの塀がありました。 玄関は竹格子 […]
京都嵐山湯豆腐嵯峨野(旧富田屋) 移築され残された村野建築
京都嵯峨野にある湯豆腐嵯峨野。 この建物の本棟は、建築家村野藤吾が1957年大阪の宗右衛門町の近くに旅館富田屋として造られた建物です。 今回、その富田屋見学の為に伺いました。 こちらは、新たに造られた棟 美しい瓦屋根とエ […]
日比谷の顔 日生劇場 村野藤吾
村野藤吾設計の日生劇場 この建物は、日比谷の顔です。道を挟んだ反対側には帝国ホテル 日生劇場が建った時には、この帝国ホテルはフランクロイドライト設計のライト館だったわけですから、 この2つの建物が並んで建っていたと想像 […]
箱根プリンスホテル いつ訪問しても感動する建築 村野藤吾
箱根の芦ノ湖を通る際には必ずと言っていいほど行くのが、村野藤吾設計の箱根プリンスホテルです。 近くの箱根園には同じ村野さんの箱根園休憩所という傑作があったのですが、今は使われておらず、立ち入ることもできません。 このプリ […]
解体が決まった建築家菊竹清訓の都城市民会館 ゼラチンシルバーセッション
東京六本木ミッドタウンの中にあるフジフィルムスクエアで開催中の写真展「ゼラチンシルバーセッション」を覗いてみました。 その中で建築家菊竹清訓が設計した旧都城市民会館の写真が、写真家中道淳氏によって捉えられていました。 こ […]
志摩観光ホテル(8)ゲストが自由に使えるラウンジ
大きなホテルでは宿泊客と訪問客が入り乱れるので、宿泊客が静かに過ごすスペースというのがなかなか無いのですが、 ここ志摩観光ホテルではサミット開催に合わせた改修工事で、2階の大きなロビーを宿泊客専用のラウンジに一部変えて […]
志摩観光ホテル(7)ガラスを貼ればパビリオン プール棟
志摩観光ホテルの庭にある屋外プールのプール棟です。 円形の屋根とそれを支える3本の柱。売店のボリュームある部分は、屋根とは縁が切れていて綺麗な納まり。 結構スラブは柱からはね出しています。 有機的な形態で、プロポーション […]
志摩観光ホテル(6) クラブハウスのダイナミックな木構造
志摩観光ホテルのクラブ棟。庭からの外観。 こちらも村野さんの監修ですが、移築されたもの。 玄関部分 玄関から内部へと向かいます。 玄関ホールから2階のホールへと上がる階段 階段を上がると視界が開けて、2層吹き抜けの空間が […]
志摩観光ホテル(5)2階へ上がる素敵な手すりの階段
こちらは、ホテルロビーから2階へ上がる階段。 もともとは、ホール真ん中に大きなメイン階段があったので、こちらはサブの階段でしたが、今は2階へはこの階段を用います。 手すりがやはり素晴らしい。村野藤吾の世界観です。 優しい […]
志摩観光ホテル(4) アワビステーキを世間に広めたレストラン「ラ・メール」
志摩観光ホテルのレストラン「ラ・メール」の名物料理はほたてステーキと伊勢エビのスープ。 2016年のサミットでもこのレストランで食事会が行われ、素晴らしい食事が提供されたそうです。 国が違う首相達の口にあうような食事を考 […]
志摩観光ホテル(3) 船のキャビンのようなユニットバスルーム
ホテルゲストルームで大切なのは水廻り。当時としてはかなりのゴージャスなものです。 洗面・浴室に入ったイメージは柔らかい優しい感じ。 まず、FRPの壁に水がかかりにくいところには木パネルが用いられています。 洗面カウンター […]