ルイスカーン ソーク生物学研究所2 コンクリートと木の外観
ソーク生物学研究所は、実際にできたこの研究棟以外にも研究者の為の宿泊棟や、会議・集会・図書館棟が計画された壮大なものでした。かなりのエネルギーを費やしこのソークはできたわけで、その完成度の高さは60年近く経った今でも変わりません。
こちらは海側から見た全体像
コンクリートのフレームにチーク材で作られた開口部がはめ込まれたデザイン
中庭に面して、研究者の個室が海に向かって45度振られた形態で並び、その奥に研究室の塊があります。
中庭に面する研究者の個室は、中間階にベランダを設け、階段には黒板が設置され、歩きながら、会話しながら自分の考えを語り合う場として活用されています。
中間階のベランダから中庭方向を見たもの
太平洋を眺めながら、自分の考えをまとめる。
環境は大切です。