ロサンゼルス現代美術館 磯崎新

1987年磯崎新設計の現代美術館 丁度できたころに一度訪れた事があり、20年ぶりぐらいのご対面です。 砂岩である赤いインデアン・ストーンの外観とピラミッドのガラストップライトはいまでも健在。十分な存在感があります。 地下 […]

ラファエル・モネオ3 天使のマリア大聖堂 光の十字架

外観では何となく野暮ったさが気になった十字架のガラス部分は内部ではどんな風になっているのか楽しみでした。 これがその部分。 十字架の廻りのガラスから光が入り、見事な象徴となっていました。 大きな聖堂ですが、間が抜けること […]

ラファエル・モネオ2 天使のマリア大聖堂 光が天から注ぐ

大きな扉を空けますと、ずっとまっすぐに伸びる廊下があります。 天井と壁のスリット照明に沿って奥へ奥へと進みます。 突き当りまで行き、振りかえりますと、ドーンと大空間が目の前に拡がります。 一瞬息が止まる美しさ。 空間がと […]

ラファエル・モネオ 天使のマリア大聖堂 ロサンゼルス

続いて訪れましたのが、ディズニーホールの近くにある大聖堂。スペインの建築家 ラファエル・モネオの設計したローマカトリック教会です。6000人を収容できる大聖堂ということで、とにかく外廻りが大きい。 コンクリート打ち放しの […]

フランクゲーリー ウォルトディズニーコンサートホール3 次から次へと注ぎ込む光のシャワー

コンサート中でしたので、メインホールの中は見ることができませんでしたが、ホワイエをぐるりと速足で回ってきました。 複雑な形態の内部空間には光がシャワーのように降り注いできます。 壁が曲面のため、光がやさしく感じられます。 […]

フランクゲーリー ウォルトディズニーコンサートホール2 客を迎える大きな柱のモニュメント

内部に入りますと、外観からは想像できない木の柱と白い壁の明るく落ち着いたインテリアに思わずウァオーと声がでてしまいます。 スリット状の開口部から明るい光が入り、巨大な木の柱のオブジェに目が留まります。 階段やエスカレータ […]

フランクゲーリー ウォルトディズニーコンサートホール 踊る外壁

何といいましてもこの建築は目立つ。 壁が音楽に合わせて踊るようにうねり、飛び跳ねている。 これぞフランク・ゲーリーの建築なんですよ。 外壁ステンレスパネル。空の色を反射して、時間と共に変化します。その動的な変化も見ていて […]

シンドラー自邸-4 庭を室内に取り込む開口部 日本の建築

有機的な大きな樹木に対峙する水平方向を強調した外観 大きな開口部は、外の景色を内側に取り込みます。横を強調したサッシデザイン コーナーの開口部も素敵でしょう。 こちらは、キッチン。しっかり梁の隙間から採光を確保し、とても […]

シンドラー自邸3 二つのパティオ(中庭)を持つ家

水平に伸びる梁と庇。その軽快感と、梁と壁の間のスリットからの採光、庭とひとつに繋がる開口部。それがこの建物の特徴ですが、2つのパティオ(中庭)を持ちさらにその先にガーデンが拡がることで、空間に奥行と開放感をもたらせて […]

シンドラー自邸-2 スリット開口を作り出すプレキャストの壁

スリットの入ったコンクリートの壁は、あらかじめ作ったパネルを現場に運んで、よっこらしょと持ち上げて作ったそうです。確かにこのスリットを作るのは当時でも大変な事だったのでしょう。 外にまわりますと壁の下の方が壁厚が厚くなっ […]

ルドルフシンドラーの自邸-1 長く続くエントランスアプローチ

続いてライトの元で働いていたルドルフシンドラーの自邸です。 入り口は見えません。長い緑の壁に沿って歩いていきますと細い木の庇が見えてきます。 このから本当にさりげない小さな入り口があります。 中にはいりますと、木の構造架 […]

フランクロイドライト バーンズドール邸3 担当はシンドラー

このバーンズドール邸の設計はライトですが、そのライトの元では多くの所員が働いており、この建物ではオーストリアの建築家シンドラーが担当したそうです。今回の視察でもシンドラーの自邸を訪れますが、シンドラーはライトも元で働き、 […]