コンピュータ制御による名栗仕上げ
今日から4月で新年度のスタート。会社では新入社員も入ったところも多く、新しい何かが始まる気配があると思います。
私は状況は変わりませんが、それでも気持ちをまた新たに切り替えて、進んでいこうと思います。
さて、昨日の続きで信州の工場確認。
日本で3台しかない機械で木の表面を削っていきます。
まるで人が掘りこんでいくような名栗仕上げも細かい設定さえすれば、この機械がかわりにやってくれます。
機械はイタリア製。さすがダビンチとフェラーリの国です。芸術的な機械もしっかりと作るんですね。
これが、門扉を構成する板。
並べて目の方向や板割りによる色違いを考慮して向きを決めました。
この板を機械に載せて表面を名栗加工し、塗装した後現場に持ち込まれます。