ルイヴィトン表参道 フランクゲーリーのパリ・フォンダシオンルイヴィトン建築展を見る
さて、ルイヴィトン表参道で開催中のフランクゲーリーの建築展に行きました。フランクゲーリーの建築を体感したのは今まで2つ。一つは神戸のフィッシュダンス。もうかなり前ですが魚のモニュメントとそれに付随したレストランでした。もう一つはアメリカ旅行でのロサンゼルスディズニーコンサートホール。その素晴らしさはブログでも紹介しました。日本では今ゲーリーの展覧会が表参道と六本木で行われていますが、ここはパリのブローニュの森に完成したフォンダシオンルイヴィトンの計画そして建造、完成までに焦点をあてたものです。
ルイヴィトン表参道7階のホールが展示会場。ガラス貼りの透明感溢れるホールにコンセプト模型がそれこそ泳ぐ魚のように配置されています。ただ模型を並べるだけではなく、設計開始から完成まで12年におよぶ、財団とゲーリーとの対話、変遷が見て取れて建築関係者以外の人達にも十分楽しめる企画となっています。
白い壁面にはゲーリーによる外観イメージスケッチ
そして大きなスクリーンには建物建造中のビデオ。できた建物をドローンが空中から撮影した迫力ある映像が流れ、空間を感じることができます。
ブローニュの森に建設された配置模型 手前下にあるガラスの建物