那珂川町馬頭広重美術館 縦格子(ルーバー)が作り出す内部と外部が共存する空間
さて、エントランスから入って行きましょう。
大きく後ろの山の開かれた開口部
右が広重美術館 左はショップと喫茶
駐車場がわを振り返るとこんな感じで町の方が見えます。
90度折れ曲がって美術館の入り口へ。
振り返りますと、こんな感じで抜けを感じます。
美術館ホールから先ほどの貫通通路をみたところ。置かれている家具はキャスターが付いていて移動できます。
椅子の背もたれも縦ルーバーのデザイン
ガラスや磨かれた床石の反射、ルーバーが重なる見え方によって外部と内部という境界線が見えなくなります。構造はいたってシンプルですが、同じ材料が縦横に重なり合うことによって生まれた奥深い空間を体感できます。