アルヴァ・アアルト ユヴァスキュラ労働者会館 アルヴァ・アアルトの最初の公共建築
フィンランドの地方都市ユヴァスキュラで設計事務所を開いたアルヴァ・アアルトが、コンペで選ばれ初めて実現した公共建築が、ユヴァスキュラ労働者会館です。完成した当時、この建物の周辺はすべて木造で1,2階建て。そこの現れたコンクリートによるこの建物は、しばらく街のシンボルでした。そして今でも現役として大切に使われています。完成したのが1925年アアルトが27歳の時で今から90年も前の建物です。
左の建物が労働者会館
玄関は、当初から大切にしていたデザインの要
朝日を浴びる外観
内部には入れませんでしたが、街の人達がアルヴァ・アアルトを尊敬し、大切に建物を使っているのが良くわかりました。