グンナール・アスプルンド 森の礼拝堂 森の中に佇む三角屋根の礼拝堂
スウェーデンを代表する建築家 グンナール・アスプルンドの森の礼拝堂です。 1914年にグンナール・アスプルンドは森の墓地のコンペに勝利し、1920年にその墓地の中に森の礼拝堂を作りました。 門をくぐり、精神的な […]
ストックホルム市庁舎 金のモザイクを貼りこんだ華麗な黄金の間
最後にみたのがこの黄金の間です。 ラグナル・エストベリが設計し、建設が始まり、多くの時間が費やされ、多くの費用が使われました。工事費は当初の予算の6倍まで膨れ上がり、ストックホルム市民からの寄付もすべて使い込んだ状態だっ […]
ストックホルム市庁舎 100個のヴォールト天井のある教会のような階段踊り場
ストックホルム市庁舎の高い塔の下にある階段室もまた見どころが多い場所です。街に対して長く大きくあけられた開口部とそこにはめ込まれた鉄格子の繊細なデザイン。見上げていきますと仕掛け時計があり、そのうえの天井には100のヴォ […]
ストックホルム市庁舎 宇宙を表す小屋組みが見事な議場
さて、この建物の中心というべき議場です。 この部屋に入った瞬間にその華やかさと威厳に満ちたデザインに圧倒されます。 天井は、その高さがよくわからないような色合いがなされ、木の小屋組みがそのまま化粧として表現されています。 […]
ストックホルム市庁舎 名工たちの肖像
建築を作るのは、職人さん達です。いくら建築家が図面を書いても、その意図が伝わり、素晴らしい技術を持つ職人さんがいなければ、人に訴えかける建築はできません。ということをこの設計者であるエストベリもよくわかっている人でした。 […]
ストックホルム市庁舎 青の間と呼ばれる吹抜け大ホール
アーケードをくぐり、目の前の吹き抜け大空間に感動します。これがノーベル賞受賞晩餐会が行われるホール青の間です。なぜ青の間と呼ばれるか。設計者であるラグナル・エストベリはこの大きなホールを設計する際、水の都ストックホルムが […]
ストックホルム市庁舎 スウェーデン建築家 ラグナル・エストベリ設計の汗と涙の大建築
ストックホルムで最も有名な建築はこのラグナル・エストベリ設計の市庁舎であることは間違いありません。そもそもここには裁判所が計画されていて、そのコンペにおいてエストベリの大きな中庭を持つ案が選ばれました。その案のすばらしさ […]
ストックホルム 刑務所を改修したホテル ラングホルメンホテル
建物の機能がなくなり、その用を全うした建物。日本ですと、解体し、また新しい建物にというのが多くの建築の辿る運命ですが、このストックホルムでは市民運動が起こり、簡単には解体させません。そして大切に建物を使うという精神も市民 […]
ストックホルム 水と森 そして多くの島からなる街
とにかく海が湖のように静かなんです。 ストックホルムの丘の上から見た街並み 太陽が当たるのが旧市街ガムラスタン 近辺の住宅には暖炉の煙突 夏を待ちわびた人々は、船で遊び、別荘に行き、自然の中に身をゆだねるそうです。
フィンランドとスウェーデンを結ぶ船の旅
フィンランドとスウェーデンを結ぶのは大きなフェリーです。ここで1泊。 客室はプライベートな客室で、トイレ、ソファー、ベッド、そして外が眺められる丸窓がありコンパクトながら居心地良い空間でした。 沢山の入江からなる国 […]
フィンランドに残る最古のお城 トゥルク城
建築旅行でのフィンランドの最後は、トゥルク城。 フィンランドに残るお城跡で、最古のものだそうです。 トゥルクは、近世までフィンランドの首都であり、このお城が建てられた時代はスウェーデン領でした。都市の要塞として建て […]
アルヴァ・アアルト パイオミのサナトリウム シースルーエレベーター
今なら大きな事務所や、店舗ビルではよく見かけるようになった外が見えるエレベーターですが、このアルヴァ・アアルトが設計したパイオミのサナトリウムにおいても高層棟の一番端のところに外が見えるシースルーエレベーターが設 […]