アルヴァ・アアルトのアトリエ 白い曲面壁で囲まれた中庭
アルヴァ・アアルトが描いたこのアトリエのコンセプトスケッチです。 階段を昇って下の長方形が製図室そして直角に曲がった左の部分がアトリエ アトリエの壁は曲がり、製図室の壁と共に囲むような空間を作りそこを中庭としました。 […]
アルヴァ・アアルトのアトリエ 柔らかい布天井がある家庭的なダイニング
もう一度1階のエントランスホールに戻ります。階段を下りてきて玄関を見たところ。 右側には事務所受付スペース。奥左がトイレとクローク そして手前左には昔食堂だった部分があります。 事務所員のダイニングは増築されてさらに […]
アルヴァ・アアルトのアトリエ 中庭を囲むアトリエ 優しい木立を連想させる曲面壁を持つ天井の高いアトリエ
そして奥に行きますと、ドーンと視界が開けます。見入ってしまう高質な空間登場。高い天井、大きく外に開かれた開口部、曲面の壁とその壁に注ぎこむ明るい光のシルエット、沢山のペンダント照明の架かった彫刻的な壁、斜めに切れ込んだ階 […]
アルヴァ・アアルトのアトリエ 光が注ぐ明るい製図室と間接光が照らす壁が美しい打合せ室
フィンランドの冬は長く、暗いのです。国の人達は、太陽にあこがれ、ひたすら長い冬を室内で耐え、太陽が輝く5月からの夏を精一杯楽しみます。ということで光はとても大切なんです。製図室にも大きな開口部が天井一杯に開けられ、明る […]
アルヴァ・アアルトのアトリエ 光へと導かれる人に優しい階段
アルヴァ・アアルトのアトリエの玄関扉を開けますと、正面に階段が見え、2階からの明るい光が白い壁に反射して降り注いできます。 天井と壁は白、床は赤い煉瓦タイル。正面の壁はテクスチャーを感じることができる煉瓦ブロックに白 […]
アルヴァ・アアルトのアトリエ 白い壁で囲まれた静かなアトリエ
今回の建築視察は、北欧の建築家アスプルンドとアアルトの建築を中心に建物を見学するのが目的でしたが、まず訪れたのがフィンランド建築界の巨匠アルヴァ・アアルトのアトリエです。1954年から55年にかけて造ったもので、 […]
ヘルシンキ中央駅 軽快なガラス屋根の架かる外にいるようなプラットフホーム
ヨーロッパ各地に繋がる鉄道のホームの屋根は、軽快なガラス屋根になっています。エリエルサーリネンは設計時にガラス屋根を描いていましたが実現せず、1995年コンペにて勝利したエサ・ピーロネンのデザインで2000年に完 […]
エリエルサーリネン フィンランド ヘルシンキ中央駅 宝石のような手作りの美しい駅舎
ヘルシンキ中央駅は多くの国や地方からの線路が集まる終着駅ですが、地下鉄も通りまさにヘルシンキの交通の要になっています。朝、夕の利用客も多いのですが、アナウンスなどほとんど無く、静かな雰囲気なんです。高く大きなドームの空間 […]
フィンランド エリエルサーリネン ヘルシンキ中央駅 ナショナルロマンチズム建築の傑作
フィンランドの首都ヘルシンキを訪れました。4月末までは、冬のような寒さだったようですが、5月に入り一気に気温が上がり、北欧の地にも夏が訪れたようです。北欧では暗い冬と明るい夏があり、冬は殆ど太陽が昇らない日もあり、精神的 […]
羽田空港国際ターミナル 日本橋がある出発ロビー
海外からの観光客増加計画に基づき羽田空港の国際線ターミナルも新しくそして大きくなりました。出発ロビーは、天井の屋根も美しく、その翼を連想させるデザインもなかなかのもの。 屋根の間からの採光や、大きく放たれたガラス開口部か […]
気品と愛らしさが漂う桜蔭学園1号館
本郷廻りの散歩もこれで一段落です。道路の正面に見えてきたのが、桜蔭学園1号館 プロポーションがまず良いですね。真ん中の入り口廻りの円柱の付いた装飾、リズミカルに開けられたアーチの開口部。屋根の形。愛らしい感じが出ています […]
本郷界隈木造建築3 木造旅館鳳鳴館
何だかタイムスリップしたような感じがするこの木造旅館。東京のど真ん中に残っていることが奇跡のような建物です。 こちらは本館玄関 道を挟んで、左が本館で右が別館 レトロな風景でしょう。高台なので、高層のビルとかも見えませ […]