竹の細さ、しなる柔軟性や耐力性が見事にデザインされたウインドアンドウォーターカフェです。 構造は細い鉄骨。屋根は、柱の上からのテンションワイヤーで吊っています。 柱の中には鉄骨の十字型フレームがあり、その廻りを竹でくるんでいます。 このあと、設計者のギアさんは、構造も全て竹で行う方向に変わりますが、これはこれで、竹らしい細さが表現されており、 良い感じです。 なかなか細かい納まり。竹のジョイント部分には金属では無く、ヒモによってジョイントされているので、連続性が失われることなく、溶け込んだ雰囲気を創り出しています。天井の面は全て竹 池は人工のもので、暑いベトナムではこの池があるため、ｶﾌｪには涼しい風が抜けていきます。 緑を沢山植えてあるので、ｼﾞｬﾝｸﾞﾙのような雰囲気です。 水面にも緑が写りこんで美しい 池を渡ったところにも屋根の無い席が用意されています。 こちらで頂いたコーヒー